学部入学案内パンフレット
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Curriculum14 「英語表現」では、日常会話だけではなく、医療現場で看護師として患者さんとの会話で必要な医療用語なども学びます。 1年次の授業では、ネイティブによる英会話が選択できます。毎回、5人程度の小グループを作り、クラス内でなるべく多くの人と接して会話する機会を増やします。1年次の終わりには英語で日常的なコミュニケーションができるレベルまで訓練し、スピーキングの基礎力を養います。将来、看護師として現場に出たとき、多くの場面で見知らぬ患者さんと会話できるようになるためです。 語彙力を高めるためには、ライティングやリーディングの宿題を出します。英語の勉強では、繰り返し続けることが重要なので、日常生活の中で各自が英語に触れる環境を作る工夫をするように指導します。 さらに学年が進むと、読み物のレベルを各自の進捗に合わせて上げていき、英語を和訳せずに英語のまま理解できる力を養っていきます。また、テーマに沿って文献を読み、必要な情報を収集してまとめた結果をプレゼンテーションする練習を行う授業もあります。(黛 道子 先任准教授)英語表現(スピーキング) 2年次を対象とする「臨床医学Ⅰ」では、看護の実践に必要な知識の中でも主に内科系の医学知識を講義形式で学びます。 具体的には、内科学、放射線医学、皮膚科学などの知識を修得します。内科学では、臓器・機能別に代表的な急性・慢性疾患について、病態生理、症状、身体所見から内科的治療法について学びます。例えば、COPD(慢性閉塞性肺疾患)という疾患の講義は、発症機序や喫煙との関係、検査結果の見方や診断方法、息切れの出る仕組みや呼吸音の変化、患者さんの重症度の評価の仕方、禁煙指導の方法や最新の薬物療法、在宅酸素療法や呼吸リハビリによる治療の仕方、急に悪化したときの治療法といった流れです。また、「臨床医学Ⅱ」では、COPDの外科的な治療として、肺移植や喫煙が関係する肺がんを併発したときの手術法などを学びます。 また、この授業は、医学部附属病院で診療に関わる教員が講義を担当することも特徴です。自らの臨床現場での体験談なども交えながら講義を行うため、教科書以外の最先端の医学知識も身に付きます。(植木 純 教授)臨床医学Ⅰ 母性看護学では、女性が生涯を通じて健康な生活を送るために必要な看護を学びます。 2年次に行われる「母性看護学概論」では、母性に関する倫理的な問題や母性保健の動向、母子保健政策などを理解し、「女性の健康と看護」では、思春期から老年期までのライフサイクル各期の健康課題と援助について学びます。さらに、「周産期の看護」では、女性が子どもを出産して育てる過程を理解し、妊娠中から産後の母子とその家族の援助のために必要な知識と技術を学びます。 授業は、講義だけでなく、沐浴などの看護技術の演習やグループワークを取り入れることで、学生自身が主体的に取り組めるよう工夫しています。将来、母親や父親になる学生自身にとっても有意義な科目であることはもちろんのこと、助産学の基礎にもなるため、助産師を目指す際の必要な知識を身に付けられます。 3年次後期から4年次前期には、分娩の立ち会いや産後の母子をケアする「母性看護学実習」が行われますので、この2年次に修得した知識を実際に生かすことができます。(髙橋 眞理 教授)母性看護学概論PICK UP 授業社会の仕組みを理解し、現代社会に必要なスキルを身に付ける1・2年次

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