2021大学院教育要項
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③3年次 ア)学会発表及び学術誌への投稿 1年を通じて研究指導教員及び同補助教員は博士論文完成に向けて作成指導を行うとともに、学会発表及び学術誌への投稿を促す。学生は、A方式においては学位論文の関連論文(副論文)を、B方式においては学位論文と同じ論文を、査読のある学術雑誌に投稿し、掲載されるか又は掲載受理の承認を受けたうえ、研究の最終的な取りまとめを行う。所定の書式に沿って作成した博士論文及び審査願、その他の関係書類を研究科委員会へ提出する。 イ)予備審査会(A方式) 主査・副査による予備審査会を開催する。予備審査会では、修了要件である単位の取得見込み、国内外における学会での発表及び学術誌への投稿状況、学位申請する研究の進捗状況と論文作成状況等について確認し、最終提出までの助言を受ける。 ※A方式・B方式の詳細についてはP325の「学位申請の手引き」を参照。 3.博士論文審査体制 ①博士論文の審査は、順天堂大学学位規程の定めるところにより実施する。申請のあった博士論文の審査は、医療看護学研究科委員会に付託される。研究科委員会は、申請者が修了要件である単位(18単位以上)が取得見込みであることを確認のうえ、申請された論文について博士論文に相当する内容であるかを事前審査し、博士論文審査委員を選出する。審査委員は本研究科内外から3名以上(主査1名、副査2名以上)を人選し、研究科委員会にて決定する。なお主査については、研究指導教員以外の他分野で研究科委員会を構成する教授から選出する。 ②申請者は審査委員から構成される審査委員会にて論文内容を口頭で発表し、審査委員は博士論文内容について試問を行う。審査委員は、最終試験終了後、博士論文及び最終試験の評価について審議し、医療看護学研究科長に報告する。報告された審査結果は研究科委員会において主査からの報告を行い、研究科委員会構成員及び該当する博士論文の主査・副査による可否投票により、出席者の3分の2以上の「可」票を持って合格と判定する。研究科委員会において最終試験を合格と判定された者について合格と認定する。 ③本研究科では、博士の学位を授与した日から3ヶ月以内に文部科学大臣に所定の報告書を提出するとともに、その博士論文の要旨及び論文審査の結果の要旨を「順天堂大学学術情報リポジトリ」に登録し公表する。 4.単位修得・修了要件 単位修得の認定は履修状況・試験・レポート・研究報告等により行う。成績評価は原則としてA(優: 80点以上)、B(良: 70点以上)、C(可: 60点以上)、D(不可: 60点未満)の4段階で評価し研究科委員会で合否を決定する。 本課程の修了要件は、3年以上在学し、共通科目において必修及び選択科目で2単位以上、専門科目において4単位以上、看護学演習必修2単位、ならびに看護学特別研究必修10単位の合計18単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、博士論文の審査及び最終試験に合格しなければならない。研究科委員会は学位授与を可とした者について、学長に報告し、学長は「博士(看護学)」の学位を大学院修了式において授与する。 5.学位論文審査基準 博士論文の審査は以下の基準に基づき主査・副査(2名)によって行うこととする。なお、博士論文の審査において、国内外の学会での発表及び査読付き学術誌への投稿が掲載受理されていることを条件とする。学術誌に投稿した論文を博士論文とする場合は、原著論文でなければならない。 ①当該研究科の研究領域に関する先駆的又は独創的な研究であるか。 ②当該研究科の研究領域に貢献し、将来人々の健康・福祉に貢献できる研究内容であるか。 ③研究計画が適切に設定され、論旨の一貫性など高い論証性を備えているか。 ④高い倫理観を持って研究を実施しているか。 ⑤研究データ・結果を客観的に正しく評価し、適切かつ十分な考察が行われているか。 ⑥研究によって得られた成果に今後の学問的発展性があるか。 - 321 -

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