2021大学院教育要項
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実習における倫理的行動の指針 学生は実習において学習者であるとともに、看護職者として看護を提供する。そのため、臨地実習においては下記の日本看護協会の「看護者の倫理綱領,2003」を倫理的行動の指針とする。また、実習においては現実におこっている倫理的課題について考え、倫理的感性を高める。 1) 人間の生命、人間としての尊厳及び権利を尊重する。 2) 国籍、人種・民族、宗教、信条、年齢、性別及び性的指向、社会的地位、経済的状況ライフスタイル、健康問題の性質にかかわらず、対象となる人々に平等に看護を提供する。 3) 対象となる人々との間に信頼関係を築き、その信頼関係に基づいて看護を提供する。 4) 人々の知る権利及び自己決定の権利を尊重し、その権利を擁護する。 5) 守秘義務を遵守し、個人情報の保護に努めるとともに、これを他者と共有する場合は適切な判断のもとに行う。 6) 対象となる人々への看護が阻害されているときや危険にさらされているときは、人々を保護し安全を確保する。 7) 自己の責任と能力を的確に認識し、実施した看護について個人としての責任をもつ。 8) 常に、個人の責任として継続学習による能力の維持・開発に努める。 9) 他の看護者及び保健医療福祉関係者とともに協働して看護を提供する。 10) より質の高い看護を行うために、看護実践、看護管理、看護教育、看護研究の望ましい基準を設定し、実施する。 11) 研究や実践を通して、専門的知識・技術の創造と開発に努め、看護学の発展に寄与する。 12) より質の高い看護を行うために、看護者自身の心身の健康の保持増進に努める。 13) 社会の人々の信頼を得るように、個人としての品行を常に高く維持する。 14) 人々がよりよい健康を獲得していくために、環境の問題について社会と責任を共有する。 15) 専門職組織を通じて看護の質を高めるための制度の確立に参画し、よりよい社会づくりに貢献する。 - 395 -

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