2022年度 大学院教育要項
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授業回12開講学期1,2年次/前期単位数2単位代表教員松山 毅ナンバリング科目名福祉特論必修・選択選択英語科目名Social Welfare対象学年1年担当教員授業概要全体内容保健や医療の分野でも、福祉に関心がもたれて久しい。要因としては、疾病の主たる内容が、急性期・伝染性疾患よりも、長期にわたる慢性疾患へと大きく変化してきたことがある。また、心身の機能が徐々に低下する高齢者の割合が年々増加してきていること、障害者や難病患者も加わって、地域社会や福祉施設でも医療需要は高まってきていることもあげられる。さらに、近年重要性を増している、疾病・介護予防や健康管理・健康増進においても、日常生活が営まれる地域社会や社会福祉とのかかわりが、ますます大きくなってきている。講義形式ではなく、毎回1〜2名程度のレポーターによる話題提供と、それに基づく討議・講義を行う。下記基本テキストおよび参考文献等の中から、レポーターは自分の興味関心のある分野を選択し、その内容について概要をまとめ、自分の考えも加えて発表する。レポーター以外の受講者もテキスト該当箇所を読んでおき、積極的に議論に参加することを期待したい。到達目標①学際的な視点からケアについて考えられるようになること②健康の概念について、多様性を考慮した上で健康支援について考察することができること③個別支援とともに、地域支援や社会資源開発などの観点からも健康支援について考えられるようになること松山 毅授業形態講義成績評価の方法評価方法授業で発表するレポート(60%)、学期末のレポート試験(49%)で評価します。基本的には、授業で発表したレポートを、授業内の質疑や討議を踏まえて論文形式でまとめなおし、考察を加えたものを学期末レポートにしたいと考えています。詳細は授業内で指示します。評価基準①学際的な視点からケアについて考えられるようになっているか②健康の概念について、多様性を考慮した上で健康支援について考察することができているか③個別支援とともに、地域支援や社会資源開発などの観点からも健康支援について考えられるようになっているか試験・課題に対するフィードバック方法授業の位置づけ共通科目として、社会福祉学・ソーシャルワークという観点をふまえつつ、広く健康・社会・文化の文脈の中に「ヘルスプロモーション」「ケア」を位置づけて考えていきたい。ますます地域社会や福祉・医療現場で推進される「保健・医療・福祉の連携」を前提とした、「健康を支える社会的な支援の考え方」の習得を目標とする。ディプロマ・ポリシー、コンピテンシーとの関連DP1-看護学の専門分野に関する研究に高い倫理観をもって取り組む研究能力学修上の注意基本テキストの中から各自の担当個所を発表してもらいますので、報告者以外も該当箇所を通読して授業に臨むこと。受講生自身の研究テーマと関連付けて課題図書を読み、考察すること。なし参考文献報告レポートに関しては授業内でコメントする。課題レポートなどについてはメールなどでコメント等をフィードバックする。テキスト書名著者出版社ISBN備考(予習:2時間)事前配布の資料を読み、自分の興味関心と本講義を履修した動機や目的などを考えておく(復習:1時間)授業で理解できたこと、わからなかったことを調べておく備考授業の進め方、発表の順番・担当箇所などについてはオリエンテーション時に相談します。授業計画担当者基本テキスト:『講座ケア 全4巻 ミネルヴァ書房』 ①広井良典編「ケアとはなんだろうか」、②大橋謙策編「ケアとコミュニティ」、③中西直編「ケアと人間」、④近藤克則編「ケアと健康」*使用テキストは受講生と相談して決めます。参考テキスト:上野千鶴子他編著『ケア その思想と実践1〜6』岩波書店 2008年川本隆史編『ケアの社会倫理学』有斐閣選書、2005年、等その他、随時紹介します。その他連絡先・オフィスアワー担当:松山毅 E-mail:tmatsuya [at] juntendo.ac.jp ※ [at]を@に変更してください。授業内容授業方法 *予習・復習・レポート課題等と学習時間松山松山オリエンテーション現代の社会福祉を取り巻く状況について(講義)講義講義※…実務家担当教員関連科目なし先修要件なし(予習:2時間)事前配布の資料を読み、自分の興味関心と本講義を履修した動機や目的などを考えておく(復習:1時間)授業で理解できたこと、わからなかったことを調べておく- 108 -

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