2022年度 大学院教育要項
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授業回2週間授業計画担当者授業内容授業方法 *予習・復習・レポート課題等と学習時間* アクティブラーニングの要素を取り入れている場合、その内容を明記(PBL、反転授業、グループワーク、討議、発表等)伊藤賢 (順天堂大学医学部附属順天堂医院 メンタルクリニック) または、鈴木利人 (順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院) (予定)【診断について】(1) 通院患者や入院患者、または救急搬送された患者について、精神科医師の面接や診察場面に立会い、精神現症の把握、精神医学診断、治療の選択等の過程を見学する。(2) 精神科医学診断後に医師との振り返りの機会を得て、臨床判断あるいは診断手順について確認する。(3) 患者の病態水準について検討する。(4) 面接が困難な患者に対する臨床判断について、どのような注意事項があり、どのような工夫がなされるのか検討する。【薬物治療について】(1) 実際の薬物治療について、精神科医師または薬剤師の説明を受けながら理解を深める。(2) 病態(状態像)に応じた薬物療法について、実際の患者の処方内容をもとに学習し、その内容で不明な点を精神科医師や薬剤師に確認する。【その他の治療について】(1) 電気けいれん療法や各種精神療法(心理教育、支持的精神療法、対人関係療法、認知行動療法、集団精神療法など)*または、その他の精神療法(生活/社会技能訓練、自律訓練、バイオフィードバック法、芸術療法、家族療法など)*の実際を見学または、参加する。(2) 見学後、担当している専門職を交えて介入を振り返り、患者の精神症状や問題のアセスメントと実施された精神療法の適応、期待される効果や具体的な方法についてディスカッションを行い、理解を深める。(実習病院で実際に行われているものでよい。)【ケースマネジメントについて】(1) 専門職が行うケースマネジメントの実際を見学し、再発予防法や家族調整、社会資源の調達についてソーシャルワーカーやCNS、薬剤師等の臨床判断と具体的な計画の説明を受ける。チーム医療の実際についても考え、その中でCNSの調整の役割を理解する。(2) 入院患者1〜2名を受け持ち、その患者の包括的アセスメントを行う。各種専門職からのスーパービジョンを受けながら、包括的アセスメントを基に患者のマネジメントに関する問題点を明確にする。(3) 受け持ち患者の問題に対して必要な治療的介入、またはマネジメント方法を選択し、その計画を立て、その妥当性や現実性、期待される効果などについて専門職やCNSのスーパービジョンを受ける。実習:指導医の指示に従って行う予習:精神看護学特論Ⅱの復習を行う。・代表的な精神疾患のDSM-5の診断基準/ICD-11を確認・薬物治療について、抗精神病薬ほかの薬理生化学の知識、薬効、注意事項について・面接法と各種精神療法について(学習時間 数時間を要する)復習:実習した内容を項目ごとに記録する(学習時間 数時間を要する)- 211 -

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