2022年度 大学院教育要項
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授業回4週間3週間実習予習:今までの座学、演習、実習内容を復習し、自己の課題/目標を明確にする(学習時間 数時間)復習:実施した実習内容の記録、またはレポートを作成することで精神看護CNSとしての専門知識、技術、態度を振り返り、理解を深める(学習時間 数時間)授業計画担当者授業内容授業方法 *予習・復習・レポート課題等と学習時間【リエゾン精神看護実習】(1) CNSと話し合って患者を1〜2名を受け持ちとする。(2) 受け持ち患者の身体疾患と現在の状態、治療経過、予後等について情報を得る。必要時、担当看護師や主治医から情報を得る。(3) 受け持ち患者との援助関係性を構築しながら、必要な情報を得る。臨床診断の手順を用いながら患者の精神状態を判断し、身体疾患や治療との関係をアセスメントする。(4) 種々の情報から患者の包括的なアセスメントを行い、CNSのスーパービジョンを受けながら介入の種類や内容を検討し、介入を組み立てる。(5) 帰校日に教員に患者紹介とアセスメント、介入計画についてプレゼンテーションを行い、ディスカッションを行う。(6) 治療チームへのアプローチ(コーディネーション)が必要である場合は、その分析内容と問題点、介入計画についてCNSに伝え、検討し、許可が得られた場合に実践する。(7) 受け持ち患者が地域生活に移行するための課題を持っている場合、地域医療との連携やサービスの活用の視点をもってプランを考える。その際、ケースワーカー、訪問看護師等と連絡をとり、医療チームの一員として、具体的な退院支援計画を立案する。(8) 計画の実施にあたっては、CNSのスーパービジョンを受け、また病棟の担当看護師とケアや介入をするための具体的な時間や場所などの調整をして行い、可能な範囲で実践する。【間接ケア実習:コンサルテーション】(1) 受け持ち患者の直接ケア時にコンサルテーションを行った場合、間接ケア実習とみなすことも可能。また、組織へのコンサルテーションも機会があれば実施する。(2) 依頼のあったコンサルテーションについて、依頼内容を確認する。(3) 相談者とのインタビューは、最初はCNSと同伴で行う。(4) コンサルテーションのタイプや、モデルを特定し、計画をたてて展開する。(5) 計画を実施したあと、数日後に相談者からコンサルテーションの成果の報告を受ける。(6) 実習期間中に2、3事例のコンサルテーションを行い、徐々にCNSのサポート量を減らしてもらう(その判断はCNSに委ねる)。実施前後の準備や振り返りでCNSのスーパービジョンを適宜受けるものとする。事例は、患者だけでなく、看護スタッフでもよい。(7) ケース毎に記録する。【間接ケア実習:コーディネーション】(1) CNSが調整を行う必要があると判断した事例を取り扱う。また、リエゾン精神看護実習において、受け持ち患者のケアに医療者間の連携が必要であり、コーディネーションを行った場合は、その部分を間接ケア実習とみなす。1〜2事例のコーディネーションの実践を目標とする。(2) 患者の置かれている状況や状態のアセスメントを行うために関係者個々との話し合いを行う。(3) 医療チーム間との話し合いをどのように運営するか、その介入案をCNSのスーパービジョンを得ながら立案する。詳細は「精神看護学演習・実習要項」を確認すること平井 元子(JCHO 東京山手メディカルセンター)または、杉野 里美(東京歯科大学市川総合病院)(予定)* アクティブラーニングの要素を取り入れている場合、その内容を明記(PBL、反転授業、グループワーク、討議、発表等)渡辺 純一ほか(井之頭病院)(予定) 【直接ケア実習】(1) CNSと話し合って直接ケアを必要とする精神疾患患者を1〜2名を受け持ちとする(2) CNSまたは患者の入院病棟の看護師と話し合い、患者に直接ケアを実施する目的または、依頼内容を明確にする。(3) 受け持ち患者との関係性を構築すると同時に必要な情報を得る。必要時、臨床診断の手順を用いながら患者の精神状態を判断する。(4) 種々の情報から患者の包括的なアセスメントを行い、CNSのスーパービジョンを受けながら介入の種類や内容についてプランを組み立てる。(5) 薬物療法を行っている場合は、そのマネジメント案を作成し、必要に応じて精神科医師や薬剤師のスーパービジョンを受ける。(6) 帰校日に教員に患者紹介と介入計画についてプレゼンテーションを行い、ディスカッションを行う。(7) 計画の実施にあたっては、CNSのスーパービジョンを受け、また病棟の担当看護師とケアや介入をするための具体的な時間や場所などの調整をして、可能な範囲で実践する。【間接ケアについて】(1) 本実習の目的は直接ケアの学習であるが、コンサルテーション、コーディネーション、倫理調整、教育等の機会があり、CNSの許可とスーパービジョンが得られる場合は実施してもよい。(8) 実施した間接ケアの評価を行い、記録する。詳細は「精神看護学演習・実習要項」を確認すること実習予習:今までの座学、演習、実習内容を復習し、自分の課題を認識しておく(学習時間 数時間)復習:実施した実習内容の記録、またはレポートを作成することで精神看護CNSとしての専門知識、技術、態度を振り返り、理解を深める(学習時間 数時間)- 213 -

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