2022年度 大学院教育要項
291/430

開講学期通年単位数4単位代表教員岩渕 和久ナンバリング科目名演習(感染看護CNS)必修・選択選択英語科目名Seminar-CNS in Infection Control Nursing対象学年1年担当教員授業概要全体内容本科目は、感染看護学演習Ⅰと感染看護学演習Ⅱで構成される。それぞれの概要は以下のとおりである。【感染看護学演習Ⅰ】1.感染制御のための基礎的知識として必要となる病原微生物の特徴を演習・実験を通し学び、感染看護と公衆衛生に必要な知識・技術を修得する。2.医療関連感染サーベイランスの計画立案、データ収集、感染症例の判定、データ分析、感染制御への結果の活用方法について、一連のプロセスを修得する。【感染看護学演習Ⅱ】3.座学で学んだ感染制御についての知識を生かし、アウトブレイクが発生した場合の適切な初期対応と効果的な対策の立案、および再発予防策の作成と運用の管理方法などを学び、実践的なシミュレーショントレーニングを通して、感染症看護専門看護師としての問題解決能力を修得する。4.事例、文献を用いた検討により、臨地実習に対応できるための基礎的知識の充実と感染看護の高度実践力、マネジメント能力を修得する。5.洗浄・消毒・滅菌の工程と検証方法を学修する。到達目標1.感染制御のための基礎的知識として必要となる病原微生物の特徴が説明できる。2.普通寒天培地の作成ができる。3.嫌気性病原細菌の培養検査について説明できる。4.医療関連感染サーベイランスを計画立案し、感染症例の判定と感染率・医療器具使用比の算出、統計学的分析と結果の解釈、結果の活用方法について説明できる。5.アウトブレイクが発生した場合の適切な初期対応と効果的な対策の立案ができる。6.感染看護学分野における国内外の論文をレビューし、科学的根拠に基づく感染看護の実践、課題研究に活用できる。7.研究計画、研究成果の効果的なプレゼンテーション方法を説明できる。8.感染症看護専門看護師に求められる6つの役割(実践、相談、調整、倫理調整、教育、研究)に基づき、高度看護実践に向けた事例のアセスメント、実践・介入計画、評価について検討できる。9.臨地実習に向けて、感染看護学実習プログラムを立案することができる 。10.洗浄・消毒・滅菌の工程と検証方法について検討することができる。岩渕 和久※、堀  賢※、川上 和美※、中山 仁志※、横山 久美※、王 迪※、桒原 京子※授業形態演習試験・課題に対するフィードバック方法授業の位置づけ感染看護学特論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴの学修内容を活用しながら、医療機関、地域、在宅、福祉施設等のあらゆる場における感染症の課題と解決のためのエビデンスを探求し、課題研究(感染看護CNS)における研究課題の明確化、感染看護学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲにおける感染看護の実践力を向上させるための科目と位置付ける。ディプロマ・ポリシー、コンピテンシーとの関連DP3-高度な看護実践、研究・教育活動を通して国際的・社会的に貢献できる能力学修上の注意1.演習テーマについて、感染制御看護学分野における国内外の論文を検索・抽出し、内容を理解して授業に臨む。2.演習で検討した事項について、科学的根拠に基づいた国内外の論文を活用して分析・考察を深め研究計画書および論文作成に活用する。3.臨地実習に向けて、医療関連感染サーベイランス計画書を作成する。成績評価の方法評価方法到達目標の修得状況について、発表(30%)、討議など授業への主体的参加(30%)、課題レポート(40%)などによって総合的に評価する評価基準1.感染制御・感染看護において必要な病原微生物の特徴、感染免疫の仕組み、検査法、結果の解釈を説明することができるか。2.医療関連感染サーベイランスの目的と方法、結果の解釈と臨床現場での実践プロセスを説明することができるか。3.アウトブレイク発生時の対応について説明することができるか。4.感染対策の課題の明確化により改善策を立案し、発表することができるか。5.感染看護学分野における国内外の論文を検索し、論文の概要を読み取り、発表することができるか。6.感染症看護専門看護師に求められる6つの役割(実践、相談、調整、倫理調整、教育、研究)について説明することができるか。7.洗浄・消毒・滅菌の一連の工程と臨床現場における留意点を説明することができるか。参考文献授業前に提示した予習課題は、当該授業内において討議あるいは発表を行い、教員がコメントする。テキスト書名著者出版社ISBN備考特になし適宜、授業内で資料として配布、紹介する。参考文献1.堀賢(2015).感染対策実践マニュアル 考え方と運営のポイント 第3版.じほう2.操華子,川上和美 編集(2022).看護学テキストNiCE 感染看護学.南江堂3.大曲貴夫,操華子 編集(2015).感染管理・感染症看護テキスト.照林社4.藤田烈 編(2015).リスクアセスメント・データ分析・フィードバックもバッチリ!感染対策のためのサーベイランスまるごとサポートブック、INFECTION CONTROL 2015年春季増刊.メディカ出版※…実務家担当教員関連科目感染看護学特論Ⅰ、感染看護学特論Ⅱ、感染看護学特論Ⅲ、感染看護学特論Ⅳ、感染看護学特論Ⅴ、感染看護学実習Ⅰ、感染看護学実習Ⅱ、感染看護学実習Ⅲ、課題研究(感染看護CNS)、看護学研究方法論、応用統計学先修要件なし- 289 -

元のページ  ../index.html#291

このブックを見る