2022年度 大学院教育要項
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開講学期1,2年次/前期単位数2単位代表教員水野 恵理子ナンバリング科目名メンタルヘルス看護支援開発特論必修・選択選択英語科目名Mental health nursing support development Advanced Course対象学年1年担当教員授業概要全体内容精神の営みを多角的に捉え、様々な状況下にある対象者について、その特性を考慮したメンタルヘルスの維持、増進あるいは、疾患の予防に関する理論、看護モデル、研究、実践活動について概観する。さらに自己の関心ある現象を特定し、科学的思考で研究論文の批判的検討を行い、研究動向、主要概念の分析、研究方法論の検討、メンタルヘルスを改善または増進させるための支援方法の探究を行う。到達目標看護学における研究のあり様を概観し、人びとの精神の健康に寄与しうる新たな知識の創出を目指し、メンタルヘルス看護学の学問的発展を導く能力を養うことを目的とする。最初に看護学における科学について共通認識を行う1.メンタルヘルスに関する国内外の動向を概観し、関心ある現象を特定できる。2. メンタルヘルスの維持または向上を目指した援助方法を開発するための理論や主要概念、看護モデルの概要を説明できる。3. 関心ある現象及び関連する現象に関して、国内外の研究論文を幅広く検索し、レビューする。 4. 自らの研究課題を洗練させ、その現象に関連する主要な概念について説明ができる。5. 課題に関与する看護援助方法、およびその効果検証について探究でき、今後の展望や限界を明らかにできる。システマティックレビューが望ましい。水野恵理子授業形態講義※…実務家担当教員試験・課題に対するフィードバック方法授業の位置づけ1年後期の看護学演習に向けて精神医学ならびに精神看護学領域から関心の高い現象について多角的に探究する。この科目と看護学演習を経て看護学特別研究へと展開する。ディプロマ・ポリシー、コンピテンシーとの関連DP1-高い学識及び高度な専門知識・実践能力に基づき、新たな理論構築や看護ケアの開発ができる研究能力学修上の注意1. 科学哲学(参考文献1)、看護学に関する文献(参考文献2,3)、論理的思考を培うための書籍等を自主的に読んでおくことを勧める2. 授業内容に沿って国内外の文献等を各種データベースから検索し、批判的検討を行う3. クリティーク内容は論文ごとにA41枚にまとめ、蓄積しておくとよい 4. 毎回のプレゼンテーションは、研究者相応しい内容と態度となるように努力すること関連科目なし先修要件なし成績評価の方法評価方法プレゼンテーションおよびディスカッション状況 (50 %)自己の研究課題に関するレビュー (50 %)評価基準1. トピックスに関連する理論や主要概念、看護モデルの概要を説明できたか2. 関心ある現象及び関連する現象に関して、国内外の研究論文を幅広く検索し、システマティックレビュー、またはスコーピングレビューができたか 3. 自らの研究課題を洗練させ、その現象に関連する主要な概念や理論を見出すことができたか参考文献各回ごとに教員より説明するテキスト書名著者出版社ISBN備考なし1. Samir Okasha: Philosophy of Science,Oxford University Press, 2002. (廣瀬 覚訳:サミール オカーシャ 科学哲学,岩波書店,2008)2.Peggy L. Chinn & Maeona K. Kramer: Integrated Theory and Knowledge Development in Nursing 8th.Ed., ELSEVIER,2011.(川原由佳里監訳:チン&クレイマー 看護学の総合的な知の構築に向けて,エルゼビア・ジャパン,2007)3. Walker,L. & Avant, K.(2005).中木高夫, 川﨑修一訳(2008). 看護における理論構築の方法 ,医学書院3. 牧本清子(編集):Systematic Review, 日本看護協会出版会,2013.5. その他、随時紹介するその他連絡先・オフィスアワーオフィスアワーを設けているので、メール等で連絡とって、積極的にコンタクトをとること備考なし- 380 -

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