2022年度 大学院教育要項
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な管理があってはならない。 ・電子カルテ、看護計画等、電子情報の閲覧が必要な場合は、指導者に申し出て指示に従う。原則としてコピーはしない。やむを得ない場合は、必要最小限とし、不要になったらすぐにシュレッダーにかけるものとする。 ・実習記録の記載と保管に関して、以下の事項を遵守する。なお、実習記録とは以下のものとする。 (1) 実習記録の記載について ① 患者氏名の記載については、イニシャルや脱字組み合わせの記載を避け、個人名とは関係ないアルファベットを使用する。ID番号は書かない。 ② 住所・電話番号、および施設名・病棟名などの固有名詞は記載しない。 ③ 原則として年齢、日付の詳細な数字の記載を避ける。 ④ 家族歴等が必要な場合は、原則として文字による記載とする。遺伝情報の記載や既往歴、家族歴の詳細な記録が必要な場合は、特に記録物の管理を厳重に行う。 ⑤ 学習目的に関係のない個人情報は、記録用紙やメモに転記しない。 記載例 家族歴→「両親と同胞の4名家族」 年齢:78歳→70代後半、職業:大工→建築関係 性別:男→□ 女性→△、婚姻歴:結婚→M 離婚→D 日付:2010年1月15日→「X-5年1月」、「術後○日目」など (2) 記録物の持ち運びについて ① 記録類は散乱しないよう、ファイリングする。 ② 表紙をつけるなどして記録内容が第三者の目にふれないようにする。 ③ 持ち運びの際は、一括して袋などに入れて紛失しないよう扱いに注意する。 ④ 実習場への出入りの際は、持ち込み・持ち出し物品を確認する。 ⑤ 記録物は、規定の保管場所に片付け、置き忘れのないようにする。 ⑥ 公共の場(電車内、飲食店など)では実習記録を開かない。置き忘れや盗難に遭わないよう注意する。 ⑦ 飲酒を伴う場所への記録物の持ち込みを禁止する。 (3) 実習記録の電子化について 電子化によりUSBメモリー紛失、ファイルのパスワード不使用、ウィルス感染によるデータの流出など高いリスクを負うことを常に意識し、以下のルールを遵守し、適正に取り扱うことが求められる。 ① 電子化が可能な情報かどうかは、指導者の指示に従う。 ② パソコンを使用して実習記録を記載する場合、全てのファイルにパスワードをかける。 ③ USBメモリーはウィルススキャン済みとし、ロック機能付きのものを使用する。 実習記録用紙に記載する記録内容とコピー 患者の情報が書かれているメモやノート ケーススタディに使用する各種資料とコピー 記録内容を保存したUSBメモリー・ハードディスク - 395 -

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