2022年度 大学院教育要項
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履修指導、研究指導の方法、修了要件、専門看護師及び履修モデル 1.履修指導の概要 本研究科に入学する学生は、出願の段階で専攻分野と研究指導教員を選択する。研究指導教員は、学生1人ひとりの志望動機、関心分野、実務経験、学問的知識など学生本人と協議検討し、専攻分野ごとあるいは個別に履修指導を行う。研究指導教員は、個々の学生に対して研究指導の責任を負い、学生の研究課題を解明する過程を指導し、研究の実施、修士論文の作成、発表を支援する。 他のすべての科目担当教員は、学生の研究課題解明に必要とされる相談に応じる。また、教員はそれぞれの専門性を生かしたシラバスを準備し、学生が自己の研究課題解明につなげられ、選択できるようにする。さらに、学生の研究への興味や関心を喚起できるような授業形態をとりいれる。これらにより学生への医療看護学への学問好奇心を涵養し、研究の進展に資することを可能とする。 2.研究指導方法・学位論文審査体制 研究指導教員は学生が修士の学位を円滑に取得できるよう、次の通り論文作成指導を行う。 (1) 学生は、研究指導教員の指導を受けて修士論文のテーマを決定し、大学院修了予定年度の5月上旬までに「修士論文研究計画書」を提出する。研究計画書は、問題の起案とそれに至った根拠、研究方法等を所定の用紙3枚程度にまとめ、表紙をつけたものとする。 (2) 論文テーマは研究科委員会によって審査承認される。 (3) 学生は論文(特別研究及び課題研究)を修了予定年度の1月上旬の指定日までに、提出する必要がある。論文を提出し学位を受けようと希望するものは、所定の単位を取得していることが条件となる。 (4) 提出された論文は、論文審査委員3名の審査を受け、2月上旬に最終論文として提出する。主査は、研究科委員会あてに所定の修士論文審査報告書を提出する。最終試験(口頭試問)は公開とし、発表者は所定の時間内で論文の内容を説明した後、質問を受ける。なお論文審査委員は研究科内外から3名を人選し(主査は研究指導教員以外)、研究科委員会にて決定する。 (5) 審査委員は最終試験終了後、論文審査報告書を研究科委員会において研究科長へ提出する。主査は審査内容を報告し、研究科委員会構成員及び該当する学位論文の主査・副査による可否投票により、出席者の3分の2以上の「可」票を持って合格と認定する。 3.単位修得・修了要件 修了の要件は、本研究科に2年以上在学し、30単位以上修得することとする。 単位修得の認定は履修状況・試験・レポート・研究報告等により行う。成績評価は原則として S(秀:100-90点)、A(優:89-80点)、B(良:9-70点)、C(可:69-60点)、D(不可:59-0点)の5段階で評価し研究科委員会で合否を認定する。 (1) 共通科目の中で、看護学研究方法論2単位、応用統計学2単位の必修4単位を含み8単位以上を履修する。 (2) 専門科目の中から専攻分野を中心に10単位以上を履修する。 (3) 演習・研究指導から演習4単位・特別研究6単位(または課題研究4単位)の8単位以上を履修する。 (4) 専門看護師の認定を目標にしている学生は、該当分野に最低限必要な単位数を履修する。 (5) 修士の学位を取得するためには、必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格しなければならない。研究科委員会は学位授与を可とした者について、学長に報告し、学長は「修士(看護学)」の学位を大学院修了式において授与する。 - 54 -

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