2022年度 大学院教育要項
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授業回12開講学期1,2年次/前期単位数2単位代表教員宮脇 美保子ナンバリング科目名看護倫理特論必修・選択選択英語科目名Opinions on nursing ethics対象学年1年担当教員授業概要全体内容人間科学としての看護学における「生命」「個人の尊重」「人間の尊厳」とは何かについて、看護専門職の責務という観点から教授する。また、先端医療および日常的看護実践における看護職の倫理的感受性を高め、倫理的意思決定の過程ならびに医療者間の倫理的調整について議論する。さらに、倫理理論の活用と限界について考える。1.「生老病死」と生命倫理2. 医療倫理の歴史3. 正義の倫理とケアの倫理4. 倫理的感受性/倫理的ジレンマ/道徳的苦悩5. 事例を用いた倫理的問題の分析6. 倫理的調整の役割/サーバントリーダーシップ到達目標1. 医療倫理、看護倫理問題が生じる歴史的・社会的背景を踏まえ、倫理的実践について討議できる。2. 倫理モデル、倫理原則を踏まえ、倫理的問題に具体的事例を通して分析できる。3. 倫理的問題にかかわる人々の価値観を尊重し、その調整に向けて対応を検討できる。宮脇 美保子授業形態講義成績評価の方法評価方法・授業への参画−プレゼンテーション、倫理事例提出、討議(30%)・レポート(70%)評価基準プレゼンと討議(30%) : 2回目以降から毎回学習内容について議論するため、担当回のプレゼンと毎回の授業における発言内容で評価するレポート(70%): 自身の看護実践および学習した内容を踏まえ、「倫理的に行動できる看護者になるために」のレポート課題で評価する試験・課題に対するフィードバック方法授業の位置づけCNS教育課程における共通科目Aの中に設定されている。看護倫理は、看護現場において倫理的な問題・葛藤について関係者間での調整を行うために必要な高度実践看護師としての知識を教授する科目として設定されている。ディプロマ・ポリシー、コンピテンシーとの関連DP1-看護学の専門分野に関する研究に高い倫理観をもって取り組む研究能力学修上の注意1. 生命倫理、医療倫理に関する最新情報に関心をもつ2. 看護実践を倫理的視点から意識的に考える※各授業につき予習90分、復習90分を目安とする。看護実践のための倫理と責任宮脇美保子中央法規出版978-4-8058-3959-1参考文献授業前に提示した予習課題は、当該授業内において学生が発表し、解説を行う。科目のまとめとして提示するレポート課題は、科目責任者がコメントする。テキスト書名著者出版社ISBN備考備考・授業では自分の意見を積極的に言語化するよう心掛けてください。・必読文献は、必ず事前に読んできてください。・事例検討については、授業で積極的な議論ができるよう各自で考えを整理し、言語化できるよう準備してきてください。授業計画担当者授業内容授業方法 *予習・復習・レポート課題等と学習時間参考文献下記以外の文献は、授業内で提示する・宮脇美保子(2021) 改訂 身近な事例で学ぶ看護倫理、中央法規出版 ・浜渦辰二、宮脇美保子(2012) シリーズ生命倫理学 第14巻 看護倫理 丸善出版 ・サラT フライ著(2010)、看護実践の倫理 倫理的意思決定のためのガイド 日本看護協会出版会その他連絡先・オフィスアワー質問がある方は、mmiyawa@keio.jpまでご連絡下さい。宮脇授業の進め方・看護実践に内在する倫理・自分自身の看護実践を振り返って講義予習・復習各90分宮脇第1章: 倫理についてⅠ.倫理とは何か:法、倫理、道徳Ⅱ.医療倫理:・医療倫理の歴史的変遷 ・医療倫理の原則、インフォームドコンセントⅢ.臨床倫理:4分割表の活用 (担当ページ「看護実践のための倫理と責任」pp.10-51)プレゼン&ディスカッション予習・復習各90分「看護実践のための倫理と責任」p.10-51を必ず読んで授業に参加すること※…実務家担当教員関連科目倫理は、看護実践に内在しているため、CNSの各コースで設定されている科目と関連している。先修要件なし- 94 -

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