医療看護研究会誌 第12巻1号
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阿久澤優佳:女性生殖器良性疾患術前患者におけるアロマセラピー介入効果の検討20例が4例の合計8例であった。4.血圧と心拍数の比較1) 血圧 収縮期血圧および拡張期血圧のそれぞれの値を表5に示す。3群間での介入前、介入後及び介入前後の差を比較したところ、それぞれ統計的有意差は認めなかった。2) 心拍数 心拍数のそれぞれの値を表6に示す。3群間の介入前、介入後及び介入前後の差を比較したところ、各群の統計的有意差は認めなかった。5.POMS POMSの結果を表7に示す。POMSの下位尺度の6項目全ての値において介入前、介入後において一元配置分散分析を行ったところ統計的有意差は認めなかった。介入前後の差においてクラスカル・ウォリスの検定を行ったところ、疲労の項目において有意差を認めた(p<.05)。各項目における各群の介入前後での変表6 心拍数介入群別測定値項 目介   入   群p値EM(n=10)M(n=10)C(n=10)介 入 前65.2±7.0( 52〜76)65.7±11.2( 48〜90)67.1±8.1( 52〜78)n.s.1)介 入 後65.0±5.7( 56〜74)65.1± 9.8( 47〜83)65.7±6.1( 56〜74)n.s.1)介入前後差-0.2±3.7( -7〜 4)-0.6± 4.7( -7〜 7)-1.4±4.7(-12〜 4)n.s.2)※平均値±標準偏差値(最小値~最大値)bpm1):一元配置分散分析  2):Tukeyの多重比較  n.s.:not signicant表7 POMS介入群別測定値項 目介入群(得点数)EM(n=10)M(n=10)C(n=10)p値緊張−不安介入前12.9± 6.4( 5〜25)15.3± 6.0( 3〜23)14.1± 5.8( 7〜23)n.s.1)介入後7.7± 5.7( 2〜17)11.6± 7.9( 2〜27)13.3± 5.7( 2〜20)n.s.1)介入前後差-5.2± 5.5(-14〜 4)-3.7± 5.4(-11〜 8)-0.8± 3.3( -6〜 5)n.s.2)抑うつ−落込み介入前14.4±12.6( 2〜45)10.6± 5.7( 0〜19)13.1±10.6( 5〜40)n.s.1)介入後7.7± 7.8( 0〜18)7.3± 4.1( 2〜13)10.7± 6.8( 0〜21)n.s.1)介入前後差-6.7± 9.0(-27〜 3)-3.3± 4.1( -9〜4)-2.4± 8.1(-20〜11)n.s.2)怒り−敵意介入前11.1± 8.7( 2〜30)12.8±10.2( 2〜30)8.3± 6.8( 0〜22)n.s.1)介入後5.0± 7.5( 0〜24)6.9± 5.8( 1〜19)6.7± 7.0( 0〜16)n.s.1)介入前後差-6.1± 6.0(-21〜 0)-5.9± 6.5(-18〜 0)-1.6± 3.4( -6〜4 )n.s.2)活気介入前11.1± 6.6( 5〜23)11.4± 5.0( 3〜19)8.2± 6.0( 0〜20)n.s.1)介入後13.2± 6.4( 6〜25)11.7± 4.8( 3〜17)9.0± 5.9( 0〜19)n.s.1)介入前後差2.1± 3.6( -2〜11)0.3± 2.8( -3〜 6)0.8± 4.6( -6〜12)n.s.2)疲労介入前11.1± 6.4( 2〜22)9.5± 4.7( 4〜17)11.3± 6.0( 3〜21)n.s.1)介入後4.9± 5.6( 0〜18)6.4± 3.9( 1〜14)9.9± 6.9( 0〜23)n.s.1)介入前後差-6.2± 5.1(-18〜-2)-3.1± 4.7(-14〜 2)-1.4± 5.0(-13〜 5)p=.0432)混乱介入前9.0± 6.1( 2〜19)9.1± 3.0( 5〜14)9.7± 4.6( 2〜18)n.s.1)介入後6.2± 3.6( 1〜11)8.0± 2.8( 4〜14)9.3± 3.7( 2〜16)n.s.1)介入前後差-2.8± 5.2(-14〜 3)-1.1± 2.4( -4〜 3)-0.4± 3.5( -6〜 6)n.s.2)※平均値±標準偏差値(最小値~最大値)点1):一元配置分散分析  2):クラスカル・ウォリスの検定  n.s.:not signicant

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