病気とともに生きる患者さんを支える大切さを実感
糖尿病や高血圧症などの慢性疾患は、生涯にわたりセルフケアが必要になります。『成人看護学実習Ⅱ』では、そのような患者さんやご家族への看護実践に必要な知識や技術の修得を目的としています。実習中は、病態の理解、患者さんのライフサイクルやセルフケア能力など、様々な視点から全体像を把握して看護計画を立案します。
患者さんが自宅に帰っても自己管理ができるようにパンフレットを作成したところ、『これなら自分でもできる』とおっしゃって頂き、とてもやりがいを感じたことを覚えています。看護師は、患者さんと共に同じ目標に向かい、最善のケアを提供することが必要だと実感しました。