入学してから約2ヶ月がたち、大学生活に慣れてきた頃、私たち1年生にとって初めてとなる実習が行われました。例年だと東京にある本郷キャンパスで「顕微鏡実習」が行われていますが、今年は感染拡大状況を鑑み、浦安キャンパスでの実施となりました。この実習は顕微鏡の使い方や実際に顕微鏡を通して見えたものをスケッチするという内容です。今までの授業で習った細胞の核や小腸にある柔毛などを観察しました。
実際にスケッチをしてみると普段の授業では気づくことのできないような細かい部分まで知ることができ、習ったことの復習や新しい発見がありました。また今年からスクリーンに映した細胞の画像がZoomで配信されたため、スクリーンの映像を自分のスマホなどを用い、手元で見ることができ、細かい細胞の仕組みがよく分かりました。私は友達や先生と話し合いながら理解を深めました。実習担当の先生に話を伺うと「教科書や資料のイラストを見て内容を暗記するのではなく、実習では自分で細胞の構造などをスケッチするため、教科書や資料を見るだけよりも理解を深める事ができる。」と仰っていました。今回の実習を通して基礎知識をしっかりと理解することができ、とても有意義な時間になりました。
1年 T. I
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