三年生になり、フィジカルアセスメントの講義と演習が始まりました。
フィジカルアセスメントとは、問診・視診・聴診・触診・打診の技術を用いて患者さんの身体の状態を観察したり評価したりすることです。単にそれらの技術ができれば良いのではなく、今まで学習してきた形態機能、病態生理、基礎看護学などの知識が必要とされ、それらの知識と技術を統合することで身体の状態をアセスメントすることができるようになります。
授業としては、前半に講義、後半に技術演習を行います。毎週の授業で予習課題が出され、前期に二回ほど技術試験があります。一見ハードな授業のように聞こえますが、グループメンバーと一緒にどのような情報が必要で自分には何ができるのか、患者さんは何を求めているのか事例や発展課題について考えながら実践し、先生方とフィードバックする中でたくさんの学びがあります。三年生の前期は講義や課題が増えてきて忙しいですが、なんといっても「看護師らしい」技術の習得ができる授業は、とても楽しく充実感があります。
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