今年サークルとして認められたテディベアクリニックサークルが、8月28日(水)にスポーツ健康科学部の学生と協力し、原発事故で福島県会津若松市内に避難している大熊町立大熊町幼稚園児46名を対象にして、「遊びの教室」を開催して来ました。
医療看護学部のテディベアクリニックサークルでは、ぬいぐるみを患者さんに見立てて子どもと看護学生が「病院ごっこ」を行うイベントを、順華祭や地域の 幼稚園で実施しています。その目的は、ぬいぐるみを通して子どもたちの気持ちを表出する中で、医療への関心を持ってもらい不安な気持ちを和らげることで す。
最初、子どもたちは、普段見かけない私達や看護学生のユニフォーム姿に緊張をしているようでしたが、一緒に遊んだり話したりすることで徐々に緊張がほぐれ、最後はすっかり仲良くなって楽しい時間を過ごすことができました。
一方、スポーツ健康学部の学生は、室内での風船飛ばしゲームやじゃんけん列車や屋外でのしっぽ取り、玉入れ、ボールリレー、鬼ごっこなどの体を使う遊びを行いました。
遊びを通して、子ども達と一緒に力いっぱい走ったり玉を投げたりとたくさん体を動かしました。子ども達の生き生きとした笑顔を見ることができて、本当に良かったと思います。
私達は、避難生活を送っている子ども達にたくさん楽しんでもらいたいという気待ちで大熊町幼稚園に伺いました。しかし遊びの教室を開催すること で、私達自身が子ども達からパワーをもらい元気づけられ、大変楽しい1日を過ごすことが出来ました。改めて、子ども達の持つ輝きやパワーはすごいなと感じ ました。
また、今回の活動は、8月29日(木)の読売新聞に記事として掲載されました。今回だけでなく今後もこのような活動を継続していけるよう、頑張っていきたいと思います。
テディベアクリニックサークル3年 YK&TF
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