学術メディアセンター運営委員は、学生が教員と共に活動しています。
学生の活動は主に二つあります。一つ目は「学術メディアセンターだより」の作成です。これは、年に二回発行し、学生や教員に配布します。話題の本を紹介する他、上級生や教員へのインタビュー内容、寄贈本や実習図書の案内などについて掲載しています。委員同士で話し合ってテーマ、構成を決めて作成しており、学生に興味を持って見てもらえるように試行錯誤したり、見やすい紙面を考えたりしています。
二つ目は実習図書の管理です。三年生から本格的な実習が始まります。各実習先には実習図書が設置されており、学生は分からないことや調べたいことがあった時にすぐ利用できます。私たちは実習図書が紛失しないように、定期的に点検し管理をしています。
私自身、一年生の時から活動をしていますが、学生の学習に役立つように、また実習に支障がないように支えるこの委員の仕事はとてもやりがいを感じるものであり、将来にも生かしていきたいと思っています。
3年 N.M
こんにちは!
今回は学生・教職員合同カリキュラム検討会について紹介いたします。
順天堂大学医療看護学部には、学生カリキュラム委員として各学年の代表となった学生数名と、各担当の先生方を交えて、現在のカリキュラムについて話し合う機会があります。
委員となった学生は、実際に講義を受けていて良かった点や改善してほしい点をはじめ、大学生活を送るにあたっての学生のリアルな意見を、先生方に直接伝えることができます。普段学生生活を送っている上で感じたことをまとめたり、友人達に意見を聞いて会議に臨みます。意見の中には、この科目は今の学年ではなく、もう少し下の学年でとりいれることが出来ればより深く学べるのではとか、国家試験前にこのような補講をしてほしい等、真剣なものが多く見られました。
これまでの先輩方の委員が出された意見が、きっと今のカリキュラムに反映されているのではないかと感じられるので、自分たちも後に続く後輩達により良い学びの環境を提供できるように、働きかけを行わなくてはならないと感じています。
このカリキュラム検討会には1年生から4年生まですべての学年の委員が集まるため、参加して意見を聞いていると、この先自分がどのような道を辿っていくのかがとても明確になり、参加するたびに新しい発見や気付きを得ることが出来ます。また、そこで得た情報を学年にフィードバックすることで、知識を皆で共有することができます。
学生カリキュラム委員である私は、自分達学生の意見を学校へ直接伝えることができ、とてもやりがいを感じています。これからもより良い学びにつながるような働きかけが出来るよう、努力したいと思います。
2年 R.M
12月18日にキャンドルサービスというイベントが行われました。これはキャンドルサービス委員の先輩方を中心に一年生が参加するもので、附属病院へいきクリスマスソングを歌いながら各病室を回るというイベントです。初めは、クリスマスソングを歌うことが恥ずかしかったり、病棟の方々に迷惑ではないのかと思ったり、不安のほうが大きかったです。しかし、歌いながら病室を回り患者さんにクリスマスカードを渡すと、とても喜んでくれて拍手までしてくださる方も多くて、不安な気持ちはすぐになくなりました。看護の技術はまだまだ未熟すぎる私たちですが、そんな私たちでも患者さんを笑顔にできたり、喜びを感じてもらえたりするのだと実感しとても嬉しかったです。
また、今回訪問した病棟は9月に看護実習に行ったところということもあり、その時にお世話になった看護師さんとも再会できて、近況報告をして激励の言葉をもらえたこともとても嬉しい出来事でした。
このイベントで出会った患者さんの笑顔や看護師さんの嬉しい言葉を忘れずに、これからも看護の勉強を頑張っていきたいと思いました。
1年 N.A
私は、アメリカのオレゴン州ポートランドでの9日間の海外研修に参加しました。この研修では、アメリカの医療施設の見学や講師の方たちによるレクチャーで、日本とアメリカの医療の違いを自分の目で実際に見ることが出来ました。
今回はホームステイだったこともあり、英語でコミュニケーションをとることがとても重要でした。自分の考えを英語で相手に正しく伝えることにはかなり苦戦しましたが、9日間を経て振り返ってみると、前よりも英語のスキルが上がっていることを実感できるようになりました。現地の方と共に生活することで、文化や習慣の違いなども体験することができました。
また、今回は杏林大学と合同の研修であったため、新たな友情の輪を広げることもできたと思います。ポートランドでの観光や、週末のそれぞれのホストファミリーとの時間を通して、友人やファミリーと良い思い出をたくさん作ることが出来、とても充実した9日間でした。私はこの研修に参加したことで、自分の将来についてもう一度深く考え直すことができました。グローバル化する昨今において、英語の重要性を再認識し、自分の英語のスキルをもっと上げたいとも思うようになりました。この研修に参加することができて、本当に良かったという気持ちでいっぱいです。
4年 H.S
8月6日~19日まで、イギリスのレスターにて、イギリス研修が行われました。
研修が始まった当初は、イギリス英語や、ネイティブの方の話すスピードに圧倒されていましたが、1週間が過ぎた頃には、自分から話したり、わからない言葉は聞き返したりできるようになりました。とにかく待っているだけではなく、自分から発信することが大切だと気づきました。
イギリスと日本では医療制度や看護教育制度も違っています。イギリスの看護学生は、入学時に専攻するコースを決め、成人なら成人について、小児なら小児だけについて3年間学びます。今回、実際に授業やゼミナールへの参加やイギリスの看護学生とのディスカッションを通して、彼女達の専門性の高さを実感すると同時に、自分の甘さに気づきました。特に施設見学では英語で説明を受けるので、看護の知識を日本語できちんと理解していないと英語での理解は難しいと感じました。自分の考えをうまく伝えられないもどかしさや悔しさという経験が私にとっては良い刺激になり、これからもっときちんと理解して勉強していこうと思える機会になりました。
また、バディや友達と買い物に行ったりご飯を食べに行ったりもできて、とても楽しく貴重な体験ができた2週間になりました。迷っている方は是非参加してみてください。
2年Y.F
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