統合実習を終えて

 順天堂大学医療看護学部では、保健師、助産師を選択していない学生は4年次の8月末から2週間、統合実習を行います。
 統合実習は、これまでに学んできたことの中から興味のある分野やより学びを深めたいテーマを自ら選択、目標を設定して実施するという、4年間の集大成となる実習です。私はこの統合実習で成人看護学(急性期)を希望し、手術室での実習を行いました。これまでの実習では、到達目標は元々定められており病棟での動き方もこれまでの経験からわかることが多かったのですが、統合実習では、テーマやそれを達成するための目標も最初に自ら決定し、どのように実習を進めるか、記録用紙の準備、テーマに関する事前学習など全て自分のやり方で進めなければなりませんでした。初めは慣れない作業に困難を覚えましたが、担当教員と密に面談をしてアドバイスを頂くことで、徐々に自分の実習を形にしていくことに楽しさと実習に対する期待感を覚えました。
 実際に手術室での実習を行うと、病棟との違いや独特の空気に最初は圧倒されましたが、指導してくださる看護師の方の丁寧な説明や気さくに話しかけてくださる手術室スタッフの方のおかげで、肩の力を抜きながらも実習テーマについて真摯に取り組むことができました。今回の実習での貴重な経験は今後の自らの看護師人生においてもとても有意義なものになったのではないかと感じています。みなさんも順天堂大学に入学して、本学ならではの実習に取り組んでいただけたら嬉しいです。

togo2019.jpg4年 H.K

アメリカ研修

 4年生になると、希望者はアメリカのポートランドに約1週間、看護研修に行くことができます。このプログラムでは、病院見学をはじめ、アメリカの医療について学んだり、アメリカで働いている日本人の看護師の方のお話も聞くことができます。日本の医療とアメリカの医療の特徴や違いを学び、国の文化や考え方によって医療は変わるのだと感じました。
 また、プログラムの中にはポートランド市内観光もあるので、ホームメイドのお店や屋台、ショッピングモールなどでお買い物もできます。アメリカ滞在中はホームステイをさせてもらい、ホストが毎日のようにポートランド市内を案内してくれました。私はコメディークラブに連れて行ってもらい、アメリカンジョークを生で見てきました!
 このプログラムでは、杏林大学の学生さんと一緒に行くので、お互いの大学交流ができます。とても勉強になるし、楽しいので、ぜひ皆さんも参加してみてください!

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4年 Y.U

マリン実習を終えて

 8月9日〜13日にマリン実習が行われました。実際に海へ潜ったのは3日間だけでしたが、それまでの学科講習やプールでの講習を通じて、スクーバダイビングに必要な知識や技術を身につけ、スクーバダイビングの楽しさを全身で感じることができました。

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 このマリン実習は、泳げる人から全く泳げない人まで全員が楽しめるスクーバダイビングというスポーツ、そしてその魅力を本格的にレクチャーしていただくことができます。西伊豆の海は穏かで透明度がたかく、色とりどりの魚たちを見ることができます。最終日に行われたダイビングでは、練習とは違い実際に計画されたコースを泳ぎ、様々な生き物を見たり探索したりしました。
 さらに同じチームで行動したり宿での行動を通したりすることで、今まで話したことがなかった同級生や医学部の学生との交流の輪が広がり一生の思い出となります。
 絶対に笑い溢れる素敵な体験ができるので、興味がある方は参加してみて下さい。

2019ocean2.jpg1年 R.C

フィジカルアセスメント

今回は3年生のフィジカルアセスメントという授業について紹介します。

この授業では、患者さんの今の状態を知るための問診・視診・聴診・触診・打診の方法とアセスメント(評価)の仕方などを学んでいます。1、2年次に学ぶ基礎看護学での技術や形態機能(人体の作りを学びます)などの様々な内容を応用することで患者さんの状態をアセスメントすることができるようになります。

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まず講義でアセスメントの方法やポイントを学び、その後の演習で学生同士が交代で看護師役と患者役になり実践していきます。演習には現役の看護師さんにも参加いただき、現場でのアセスメントの仕方や現場ならではの知識を学ぶこともできます。さらに、呼吸音や心音などの異常な場合の音を聞くことのできる模型もあります。

技術に苦戦することもありますが、グループメンバーと協力して技術を習得できた時の感動や自分の体について理解できていく楽しさがやりがいになっています。

3年 M.S

2年生、7月の実習

私たち2年生は、7月に基礎看護学実習Ⅱ2週間と高齢者ケアシステム実習1週間を行いました。

基礎看護学実習Ⅱでは、初めて1人の患者さんを受け持ちました。1年生の頃の実習とは違い、私たち自身が患者さんにどのようなケアを行うか、なぜそのケアが必要なのかを考え、計画し、実際にそのケアを行います。患者さんの状態は毎日変化します。例えば、前日は洗髪やパジャマの着替えが出来ても、次の日は発熱していてそんな風に動く元気が無い、というものです。だから、計画してきたケアを予定通りに行うことが出来ないこともあります。そのような中で、今の患者さんの状態を見て、自分にはどのようなケアができるかを考え実践しました。患者さんの「気持ちいい」や「ありがとう」という言葉はとても嬉しく、励みになりました。

高齢者ケアシステム実習では、介護老人保健施設、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、デイサービス等で実習を行いました。私が最も印象に残っていることは、会話によるコミュニケーションが困難な方に握手をしながら語りかけると、とても強い力で握り返してくれたことです。こちらの内容は伝わっていて、きちんと反応を返してくれているのだと実感することができ、とても感動しました。どのような状態の方にも、こちらからの心を込めた言葉がけや態度はとても大切で、相手にきちんと伝わるのだということを学ぶことができました。

緊張感を持って過ごす日々でしたが、同じように頑張っている皆がいるという思いにとても助けられました。実際に相手と関わることで得た学びはとても多く、良い実習となりました。2年生、皆よく頑張りました!

                                        2年 A.S

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