統合実習を終えて

 2週間にわたり成人看護学Ⅰ(周術期)分野の統合実習を行いました。
 統合実習とは今までの学習を概括し、看護を行う上での課題の解決や応用的な実践に向けて取り組む4年次での実習です。

 1週目には文献検討を行い、模擬事例を用いて紙上での看護計画を立て、実践しました。文献検討では、手術を受ける患者さんの不安に対するケアや術後のアプローチ方法についてなど、学生それぞれが焦点をあてたテーマに関する論文を調べました。
 これまでの実習では、すべての看護問題を網羅するのに必死になってしまっていました。しかし、統合実習では、文献検討を踏まえた上で1つの看護問題に重点を置き、実践したことで、看護計画の内容を充実させることができ、周術期にある患者さんへの、より効果的な看護ケアを行うための方法を学ぶことができました。

 2週目には多重課題に取り組みました。看護師は複数の患者さんと向き合うことが求められます。ケアの時間や患者さんとの時間、急変時など様々な状況を考慮し、その中でどのように優先順位を立てればよいのかを学ぶことができました。

 今までの4年間の学びや考えを深められた統合実習となりました。ぜひ皆さんも4年次には、統合実習で自分の学びを深めてください。

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4年 Y.N

今度はタイに行きタイ

 8/10~8/11にかけてオンラインでの国際交流タイ研修が行われました!

 例年学部3・4年生が2月に現地に行き交流をしているタイ研修ですが、今年度はZoomを利用してのオンライン研修となりました。現地に行くことができなかったのは残念でしたが、オンラインということで、順天堂大学とタイのタマサート大学に加え、群馬県の高崎健康福祉大学、アメリカのUniversity of Illinois at Chicagoと交流することができ、とても充実した二日間でした!順天堂からは四年生2人、三年生4人が参加し、事前に英語科のグロウ・デボラ・アン先生の補講を受けて臨みました。

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 当日は、大学紹介、各国の文化紹介、コロナ禍の学生生活について、事前に用意したスライドを用いて英語でプレゼンをおこないました。その中で、タイやアメリカの大学にはサウナやクライミングジム、プールなどがあるそうで、施設が充実していることに衝撃を受けました。

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 また、タイの看護大学では全員が助産師の勉強をするそうで、看護の勉強だけでも学ぶことが多く大変な中、さらに助産師の勉強をするなんて大変、、、と驚きながらも、とても刺激になりました。普段なかなか交流できない他国や他大学の学生と繋がれたことでたくさんの刺激を受けることができ、とても貴重な経験になりました!

3年 M.H

オリンピックボランティアに参加して

 2021年8月8日、1年の延期を経て開催された東京オリンピックの閉会式にボランティアとして参加しました。私は、世界規模のイベントを間近で見られることやそこに集う人々とコミュニケーションを取れることなどに惹かれ、また開催国の国民として何らかの形でオリンピックに携わりたいという気持ちからボランティアへの応募を決めました。本来ならマリン実習期間中でしたが、今年度は新型コロナウイルスの影響で中止になったこと、また大学の先生方など多くの方々にご理解いただき、オリンピックボランティアに参加することが出来ました。
 ボランティアに応募したその日から数年間心待ちにしてついに迎えた活動日当日、私は旗手(外国旗を持ち入場する係)の役割を担うことになりました。同じく旗手を担当されるボランティアメンバーは皆初対面であるにも関わらずすぐに打ち解け仲良くなることが出来、オリンピックボランティアに応募した動機の1つであった、年代や性別、出身など立場が異なる多くの方々とコミュニケーションを取ることが出来ました。
 閉会式の開式を目前とし、国立競技場内へと続く入場口付近の待機場所では、メダルを首から下げた選手たちがあちこちで他国の選手と話したり写真を撮り合ったりと自由な時間を過ごしていました。選手たちが国を越えた友情を育んでいる様子を間近で感じることが出来ました。
 徐々に日が暮れはじめ緊張が高まる中、盛大な花火が打ち上がり、ついに閉会式が始まりました。壮大な音楽と共にころころと色を変える会場に圧倒されているうちにプログラムは進み、あっという間に私が登場する番になりました。暗く照明の落とされた入場通路から一歩フィールド内へ足を踏み入れた途端、眩いばかりの光と無数のカメラ、そして一面を取り囲む色とりどりの客席に包まれ、今までにない高揚感が湧き上がってくるのを感じました。どこに目を移しても眩むほどにキラキラと明るく、風にはためく色鮮やかな国旗が立ち並ぶ光景は、息をのむほど美しくまさに夢のようでした。上空から撮影されたサークル状に並ぶ国旗が、会場内のモニターに映し出された時、まさしく自分が閉会式の一端を担っていることを実感し感動を覚えると同時に、このオリンピックという特別な舞台に携わることが出来た喜びに心が満たされていくのを感じました。今でも目を閉じるとあの時の景色や音楽、熱気や興奮までもが浮かぶくらいしっかりと心に刻み込まれました。
 この経験を通し改めてボランティアの良さを実感するとともに、スポーツ選手やその関係者だけでなく、一般市民も共に開催に向け努力することで、スポーツに馴染みのなかった人や遠く離れた観戦者を繋ぎ、見る人の心を1つにすることにオリンピック開催の意義があると感じました。またその信念を守り実現できているから世界中を巻き込む大イベントとして、アスリートの憧れの舞台として数百年も続いているのだと思いました。
このような貴重な経験が出来たこと、そして多くの気付きを得られたことを本当に嬉しく思います。これからも様々な経験を通して世界を広げ、たくさんの学びや新しい価値観を得られるように努力していきたいです。そして、社会に向けて貢献していこうと思います。

1年S.C

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分野別実習の学び

 こんにちは!
 先日私たち4年生は、分野別実習が終了しました。分野別実習とは、「小児看護学実習」、「成人看護学実習Ⅰ(周術期)」、「成人看護学実習Ⅱ(慢性疾患看護)」、「高齢者看護学実習」、「母性看護学実習」、「在宅看護学実習」、「精神看護学実習」の様々な分野をローテーションしながら学習するものです。
 その中でも私は高齢者看護学実習での経験が印象に残っています。ベッド上で生活されている患者さんを受け持たせていただいた際、病棟では身体機能が衰えないよう、定期的な車いす移乗の介助が行われていました。ある日、患者さんから「車いすに移れないかもしれない。」と言われ、私は患者さんの調子が悪そうな様子から、車いすへの移乗の介助はその日は難しいと諦めていました。しかし、看護師さんと援助に関する計画調整の際にその旨を説明したところ、「患者さんの座りやすい姿勢に調整の出来るリクライニング車いすを勧めてみたらどう?」というアドバイスをいただきました。その後、アドバイスをもとに改めて患者さんへお伝えしてみたところ、「車いすに移乗してみようかな。」と言っていただき、車いすへの移乗を行うことが出来ました。この経験から、患者さんの身体機能が衰えないような援助について、改めて振り返る機会となり、患者さんの訴えを受け止めつつも、その後の身体への影響を考え、患者さんにとって最善の援助を実施することが看護師の役割として重要だと学びました。
 来年病棟で働き始めてからもそのことを意識していきたいと思います。

4年N.A

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顕微鏡実習

 入学してから約2ヶ月がたち、大学生活に慣れてきた頃、私たち1年生にとって初めてとなる実習が行われました。例年だと東京にある本郷キャンパスで「顕微鏡実習」が行われていますが、今年は感染拡大状況を鑑み、浦安キャンパスでの実施となりました。この実習は顕微鏡の使い方や実際に顕微鏡を通して見えたものをスケッチするという内容です。今までの授業で習った細胞の核や小腸にある柔毛などを観察しました。

kenbikyo1.png 実際にスケッチをしてみると普段の授業では気づくことのできないような細かい部分まで知ることができ、習ったことの復習や新しい発見がありました。また今年からスクリーンに映した細胞の画像がZoomで配信されたため、スクリーンの映像を自分のスマホなどを用い、手元で見ることができ、細かい細胞の仕組みがよく分かりました。私は友達や先生と話し合いながら理解を深めました。実習担当の先生に話を伺うと「教科書や資料のイラストを見て内容を暗記するのではなく、実習では自分で細胞の構造などをスケッチするため、教科書や資料を見るだけよりも理解を深める事ができる。」と仰っていました。今回の実習を通して基礎知識をしっかりと理解することができ、とても有意義な時間になりました。

1年 T. I

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