私は8/27~9/7の2週間で、統合実習を行いました。
統合実習は、大学でこれまでに学んできたことの中から、特に興味のある分野や、学びを深めたいテーマを自分で設定し実施する、4年間の集大成となる実習です。
実習分野は複数ありますが、私は看護管理学での実習を選択しました。
看護管理の実習では今までの実習とは異なり、1人で2名の患者さんを受け持つことで日々の行動計画の立て方、ケアや処置の優先順位を考え、行動することを学びます。また、夜勤実習も行うため、少ない人数で多くの患者さんに対しどのように安全に看護を提供しているのかも、見学で学びました。
分野別実習では、1人の患者さんに対して、その方の疾患や必要な看護を深く学んで関わっていましたが、この実習では複数の患者さんを受け持つため、一人の患者さんのベッドサイドにいる時やケアをしている時でも、自分が看護する患者さんが他にもいるという状況に戸惑いました。
さらに、病棟の師長さんやリーダーナースへの同行も行い、病棟という看護組織がどのように運営されているのかも実際に見学することができ、組織の一員として自分がどうあるべきなのかを考えて働くことが非常に重要だとわかりました。
新卒の看護師が働き始めて最初にぶつかる壁が3つあるそうです。それは、複数患者の受け持ち、夜勤、組織の一員であることです。私は、看護管理学の統合実習を通して、この3つを学生の間に学ぶことができました。学生という立場で、これらを学ぶことができたのはとても貴重な経験であったと思います。来年からは看護師として働く予定なので、今回の実習で学んだことを忘れずに考え、行動できるようにしていきたいです。
4年 M.N
順天堂大学医療看護学部では、看護師に加えて、保健師、助産師になるための科目を選択することができます。4年生になって分野別実習が終わった後は、何を選択しているかによって、それぞれ異なる内容の実習が行われます。私は保健師、助産師を選択しておらず、4年間の最後の実習として、8月末から2週間の統合実習を行いました。
統合実習では、分野別実習と異なり、学生自身が自分の学びたい分野とテーマを決めて実習に臨みます。私は精神看護学を選択し、記録用紙も自分で作成しました。
そして今回私は、患者さんの看護計画を立案し実施していくことのほかに、自己活用といって、患者さんとの関わりを振り返り、自分のコミュニケーションの傾向を把握し次のケアに活かしていくということを学習テーマの一つとしました。
病棟の指導者さんや担当の先生の指導の下で、自分が関心のあるテーマに沿って実習を行うことが出来るので、大変なこともありましたが非常に充実していて楽しい実習になったと思います。
患者さんとの関わりを振り返ることで、非言語的コミュニケーションの重要性を改めて学ぶことが出来ました。また、患者さんと治療的関係を築いていくことの難しさを実感しました。患者さんをより客観的な視点で観察・アセスメントすることが出来るようになることが自分の課題だと感じています。今回の実習で得ることができた学びと課題を忘れず、看護師になってからも活かしていきたいと思います。
4年 K.Y
8月10日から15日にかけて、野外スポーツ実習が行われました。この実習ではスキューバダイビングのライセンス(Cカード)を取得することができます。
まず一日目は浦安キャンパスで学科講習を受けた後に試験を行いました。試験と聞いてみんなもドキドキしていましたが、セントラルスポーツからいらっしゃった先生が、丁寧に基礎からしっかりと教えてくださるので、初めてダイビングに触れる私たちでもよく理解することが出来ました。
二日目はさくらキャンパスにてプール実習を行いました。ここではまず泳ぎや潜水の基礎、バディーの大切さ、またダイビングで使用する器具の扱い方を学び、海に入る準備をしました。グループに分かれ、担当インストラクターの方のサポートのもとに実習が行われるため、とても安心して取り組むことができます。最初は難しいことも回数を重ねていくことでだんだんできるようになりました!
三日目からは静岡県西伊豆での海洋実習を行いました。初日は深さが4メートルのプールでこれまでの復習を行い、そして四、五日目は大きなワクワクとちょっとの不安を抱えて海に潜りました。初めて出会う海の世界は言葉では言い表せないほど美しく神秘的でした。海に入ってよりダイビングの楽しさを知りました。
この実習では普段慣れないことをしますし、体力も必要でハードな実習でしたが、ダイビング以外にもみんなでBBQをしたり、一緒に生活する時間が楽しくて、五日間を通して仲間はもちろん先生、インストラクターの方々とも交流を深めることができました。大変なこと以上に海の美しさと仲間とのふれあいが素晴らしくとても素敵な時間となりました。最後にはライセンス(Cカード)も全員無事に取得することが出来て、皆大満足で実習を終えることができました。
1年 K.K
7月に私たち2年生は、高齢者ケアシステム実習と基礎看護学実習Ⅱの2つの実習を行いました。
高齢者ケアシステム実習では、介護老人保健施設、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、通所リハビリテーションの3ヶ所で、それぞれの施設の役割や看護師と他の職種との連携、高齢者の方々の心情や身体の変化について学びました。
高齢者の方々との沢山のコミュニケーションを通して、老いとは何か、様々な葛藤を抱える高齢者の方々に看護師としてどう向き合っていくかを考えることが出来ました。
基礎看護学実習Ⅱでは、実際に患者さんを受け持ち、看護を実践するという実習を行いました。コミュニケーションを通してどのようなケアをしていくべきか一生懸命考え、患者さんの抱えている病気についても学びながらの実習となりました。看護計画を自分自身で一から立てることは本当に大変な事でしたが、指導者の方や先生方の支え、実習班の仲間の協力、患者さんの励ましがあったからこそ、2週間の実習を達成できたのだと思います。
どちらの実習でも、ケアをするにあたりその方自身を知るということはとても大切で、その為にコミュニケーションがいかに重要かを実感することができた、貴重な1ヶ月となりました。
また、このような経験ができたことは、患者さんとそのご家族、実習施設の方々のご協力があってのことという感謝の気持ちを忘れずに、今後も頑張っていきたいと思います。
2年 R.T
こんにちは、看護ダンス部C.P.Arrestです。
C.P.Arrestは医療看護学部の1年生から3年生の3学年、合わせて42名で活動しています。
練習は週に2回、火曜日と木曜日にキャンパス内で行い、主に10月の学園祭(順華祭)と3月のイベントに向けて、ヒップホップ、ガールズ、R&Bなどの様々なジャンルを日々練習しています。
部員の中には、大学生になってからダンスを始めた人から、長年のダンス経験者までさまざまな人がいますが、初心者でもまずは基礎練習から教えてもらえるので、安心して取り組むことが出来ます。
この部活の中で最も大きな発表の場は、3月のイベントです。都内のイベント会場を借りて、家族や友人など300名程に見に来ていただいています。
このイベントの1か月ほど前からは、よりよい発表にするためにキャンパス以外でも場所を借りて、平日のほとんどを練習に費やす時もあります。その練習はハードではあるのですが、発表当日は、眩しいほどのライトの中、沢山のお客さんに歓声を頂くことができ、楽しく活気ある時間を過ごすことができます。また、部員全員で1つのイベントを作りあげることで、大きな達成感と結束力を感じることができる、私たちにとってとても楽しみなイベントです。
2年 M.S
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