3年生分野別実習を終えて

 こんにちは!今回は医療看護学部3年生で行う「分野別実習」について紹介します。
 分野別実習とは、人の一生におけるさまざまな年代や身体の状態にある方々や患者さんに対し、それぞれの状況に応じた看護を実際に病院や在宅などの医療の現場で学んでいく実習です。
 それまで座学でも学んでいた看護を、実際に行うということはやはり大変で、毎日受け持ちの患者さんの病態や治療の状況を調べ、その方に本当に必要な看護は何であるかということに、四苦八苦しながら繋げていく日々でした。実習を進めていくにつれ、1年生の時から積み重ねてきた授業の重みと大切さが、改めて身にしみて分かります。毎日の実習の終わりには、看護のあり方について班員と先生でディスカッションするカンファレンスを行い、それは共に悩みながら理解を深め合う大切な場となりました。日々目まぐるしく変化していく状況の中で、仲間と支え合い、学びを進めていくことで、より大きな達成感が得られました。
 今回の実習は実際に長期間患者さんを受け持ち、看護していくのでとても大変でしたが、この実習を通して「自分のやりたい看護とは何か」を深く考えるようになりました。人をどのように捉えるのか、その人に何が本当に必要なのか、看護師として何ができるのか。それは十人十色と言われるように、その答えもさまざまです。患者さんの為にまず自ら考え、そして他の職種と協力しながら的確なケアを発信・実行していく、現場の真剣さとプロフェッショナル精神にとても感動した実習でもありました。

3年 R.T

医療看護研究Ⅰ

 医療看護研究Ⅰは、看護ケアの方法や自分の興味のある事、解決したいと考えている問題などを研究テーマとして挙げて実際に研究計画を立案していく授業です。自分の研究テーマについて、既存の論文から参考となる内容を読みとることや最適な研究方法を考えるなど内容は様々です。また研究テーマが近い人や同じ分野の人ごとにグループ分けされてグループごとに指導教員もつきます。私は特に論文の内容を理解することが難しく苦戦しました。しかし、グループメンバーに相談したり教員による丁寧な指導により成長することができました。自分の研究テーマだけでなくグループメンバーや友人の研究テーマについて話し合うことで今まで自分にはなかった視点を知ることも出来ました。
 研究計画の立案まで実施して、看護において研究がいかに大切なことか理解出来た気がします。現在実施されている看護ケアを学ぶことは基本ですが、それをさらに良い物にしようと考えていくことも看護師としての役割であると分かります。また論文を読むことで自分以外の人が何について、どう考えているか知ることが出来て価値観や見識を広げていくことにも繋がります。
 正直、看護研究と聞いてイメージがわかない人もいると思います。私も入学時はそうでした。しかし、やってみると面白いです。皆さんも看護学生になったら、ぜひ積極的に看護研究について考えてみて下さい。

3年 T.H

附属病院就職説明会を終えて

 こんにちは!
 12月下旬に医療看護学部で学部3年生を対象とした附属病院の就職説明会がありました。順天堂大学には6つの医学部附属病院があります。それぞれの附属病院から勤務体制、教育体制、病院の魅力等のプレゼンがあり、実際に勤務なさっている先輩からのお話もありました。私たち学生は、最初は緊張した面持ちで聞いておりましたが、各病院の個性あふれるプレゼンにすっかり魅了され、メモを取りながら感じたことを休憩時間に話し合ったり、進路を考えたりしながら大変有意義な時間となりました。
 前述した通り附属病院と一口に言っても地域性や専門性など個性様々で、病院の色があることを知り、自分がどんな看護師になりたいか、やりたい看護とは何か、やりたい看護をどこに行ったらできるのかを考えながら進路を選ぶ必要があると痛感しました。
 説明会後は各病院の方々、先輩方と直にお話しする機会があり、心配なことや疑問について丁寧に対応していただけました。
 皆さんは看護職についた自分の未来予想を具体的にしたことはあるでしょうか?どんな未来を思い描いているでしょうか。自分の未来についてゆっくり考える時間の大切さに気づけた1日となりました。

3年 R.T

イギリス研修に参加して

 8月13日から8月24日まで、イギリスのレスターで、イギリス研修が行われました。

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 病院実習では、看護師の仕事内容を見学できたり、病院や看護のシステムについて話を聞けたりととても貴重な経験ができました。イギリスの看護学生は日本とは違い、入学時に専攻するコースを決めます。そして、三年間その分野の学習をして、看護師の資格を取得します。更に、看護師として働き始めた後も、資格を更新するための試験が毎年行われます。そのため、イギリスの看護師は専門的で質の高い看護を提供していることが分かりました。

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 また、デモンフォート大学の学生と買い物や食事に行くことがありました。会うまでは、英語を聞きとることが苦手で楽しめるのか不安だったのですが、実際に会って話をしていると、聞き取れない英語があっても相手の表情から読み取ることが出来たり、正しい文法でない、単語を並べただけの文でも自分の言いたいことを伝える努力をすれば相手に伝わることが分かりました。失敗を恐れずに積極的に関わっていくことが何よりも大切だと学びました。

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 初めは不安な気持ちが大きかったのに、イギリスで毎日英語に触れるうちに『もっともっと英語を話したい!』と前向きな気持ちになりました。いつもと違う土地でいつもと違う人たちと関わる二週間は、きっと大きな刺激となり、必ず自分の成長に繋がります!イギリス研修に参加しようか迷っている方はぜひ参加してみてください。

2年 A.N.

統合実習を終えて

 順天堂大学医療看護学部では、保健師、助産師を選択していない学生は4年次の8月末から2週間、統合実習を行います。
 統合実習は、これまでに学んできたことの中から興味のある分野やより学びを深めたいテーマを自ら選択、目標を設定して実施するという、4年間の集大成となる実習です。私はこの統合実習で成人看護学(急性期)を希望し、手術室での実習を行いました。これまでの実習では、到達目標は元々定められており病棟での動き方もこれまでの経験からわかることが多かったのですが、統合実習では、テーマやそれを達成するための目標も最初に自ら決定し、どのように実習を進めるか、記録用紙の準備、テーマに関する事前学習など全て自分のやり方で進めなければなりませんでした。初めは慣れない作業に困難を覚えましたが、担当教員と密に面談をしてアドバイスを頂くことで、徐々に自分の実習を形にしていくことに楽しさと実習に対する期待感を覚えました。
 実際に手術室での実習を行うと、病棟との違いや独特の空気に最初は圧倒されましたが、指導してくださる看護師の方の丁寧な説明や気さくに話しかけてくださる手術室スタッフの方のおかげで、肩の力を抜きながらも実習テーマについて真摯に取り組むことができました。今回の実習での貴重な経験は今後の自らの看護師人生においてもとても有意義なものになったのではないかと感じています。みなさんも順天堂大学に入学して、本学ならではの実習に取り組んでいただけたら嬉しいです。

togo2019.jpg4年 H.K

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