2月20日~24日に蔵王温泉スキー場において、スキー実習が行われました。5日間という短い期間でしたが、ひとりひとりが充実した時間を過ごせたと思います。
この実習を振り返ると、みんなが口を揃えて「うちの班でよかった」と言っていたことが印象に残っています。必ずしも仲の良い人と同じ班になれるわけではないですし、指導してくださる先生方も初めてお話する先生方ばかりでした。しかしこの言葉がみんなの口からでるという事は、スキーを通して、仲間としての意識を強められたからなのではないかと思っています。
この実習ではスキーの技術向上だけでなく、スポーツをすることを通して仲間たちと励まし合い、助け合いながら生きていくことの大切さや、先生方のご指導にも助けられながら、自分で一歩一歩成長に向かって進んでいくことの素晴らしさというものを改めて感じることができたと思います。
スキー初心者の方も経験者の方も、先生方と仲間たちとともに、とても充実した時間を送れますので、ぜひ参加して頂けたらと思います。
1年 H.K
駅伝応援部は、応援団、ブラスバンド、チアダンスの3部門から成り、医療看護学部、保健看護学部、スポーツ健康科学部、国際教養学部の4学部で活動しています。今年度は部員100人を超える大きな部活となりました。 普段は学部ごとで練習していますが、箱根駅伝が近づくと、全学部での合同練習が行われます。今年も1月2日・3日に箱根駅伝の応援へ行ってきました。
箱根駅伝の応援は、往路、復路のそれぞれスタートとゴール地点で応援します。まだ空が暗い時間から準備を始め、選手が前を通過する約1時間前から応援を開始します。今年も箱根駅伝がはじまるんだと胸が高鳴ります。応援場所には順天堂を応援するたくさんの方々が集まって下さり、みんなで声を張り、校歌を歌い、奏で、選手にエールを届けます。選手が近づき、走り抜けて行くときは、心が高まり、駅伝応援部も一体となって本当に心地よい瞬間です。
今年は、11位とシード権を逃してしまいましたが、熱い戦いを最後まで応援できたことは私達にとって誇らしいことです。最後まで諦めない選手の走りを見て、私たちももっと頑張らないといけないという気持ちになります。感動や、熱い気持ちと一緒に、今年は悔しさも感じましたが、大勢での応援はとても楽しいもので、次への期待と楽しみを胸に第94回箱根駅伝を終えました。私たちは、私たちと一緒にたくさんの人に駅伝応援を楽しんでほしいと思っています。来年度は予選会から始まりますが、また箱根で応援ができるよう、選手、応援部、順天堂を支えてくださる方々が一丸となった応援が届けられるよう、これからも日々練習に励んでまいります。
2年H.S
「医療看護研究I」は3年次の実習が終わった後、後期の授業で行われます。
文献検討から、研究計画書を書き上げることを目的とした授業です。
授業では、まず自分が研究したい分野を選択します。そして、その分野の中で自分が興味のある事柄を考えてテーマを決め、研究計画を作成していきます。
計画作成に当たっては、まず、同じ分野の類似したテーマの生徒4-5人を一人の先生が担当して、グループで進めていきます。グループでの学習では、自分が出した研究のテーマについて、それぞれが疑問に思ったことを質問したり、これから進めていく上での方向性についてディスカッションをおこない、意見をもらいます。
自分が悩んだ時や、行き詰まった時には、グループの仲間に相談したり、先生に個別指導をお願いしたりもできるので、安心して計画書作成を進めていくことができます。
研究計画書を実際に作成する上でとても勉強になったことの1つは、「テーマを絞り、追究する」ということです。
始めに選択したテーマを他の先行研究や、類似した研究と照らし合わせながら自分なりに追究したい研究とは何か、この研究はどんな事に役立つのか、など考えていきます。その研究に対してどれだけ熱心に、丁寧に取り組んでいけるか、またそれが本当に自分が行いたい研究となっているのか、ということを探っていく過程は、難しくも大変勉強になりました。
4年次には、選択授業で「医療看護研究II」というものがあります。
3年次で行った研究計画書を基に実際に研究を行い、結果や考察までをまとめます。研究を最終段階まで進めるという事が出来るのです。また、医療看護研究IIを選択すると、研究発表会があり、自分が研究してきたことについて多くの先生や学生に知ってもらう、という機会もあります。
授業の中でも、自分が主体となって行える研究の授業はとても興味深い発見がありました。
3年C.I
保健師国家試験(以下、国試)、看護師国試を無事に終え、ほっとしています。当日は、今まで頑張ってきた自分を信じて試験に臨むことができました。
さて、学生国試対策委員会の本格的な活動は、1学年上の先輩が国試を終えた時期から始まります。私は委員として、先輩から国試に向けた貴重なアドバイスをいただき、それを受けて、私たちの学年全体に繋ぐ役目となったり、学年の代表として補講や模試についての時期や回数の検討を行い、12回生全員で合格できるように、1年間、国試に向けて取り組んで参りました。
本校は、他大学の看護学部と比べて学生数が多く、さらに、看護師国試に加え、助産師や保健師の国試を同時に受ける学生が多数います。国試を複数同時に受けることは容易ではありませんが、先生方が補講を開講してくださったり、個別にアドバイスをくださったりと親身になって合格までの道標を一緒に考えてくれます。国試に向けた勉強は途中で精神的に疲弊しそうになりますが、多くの学生と共に同じ目標に向かってお互いを鼓舞しあい一緒に勉強したことや、手厚いサポートをしてくださる先生方のお陰で乗り越えることができました。
4年 M.S
看護師になるためには、大学4年間かけて身につけた知識と技術を、国家試験という場で余すところなく発揮しなければなりません。そのための準備として、私たちの大学では3年生前期に国家試験対策委員の先生方が行うガイダンスに始まり、徐々に受験準備を進めていきます。4年生の9月に模擬試験を行い、その時の自分の学習レベルを確認、それを基にアドバイザーの先生や、国試対策の先生方による個別指導や、各教科で行われる4年生全員を対象とした国家試験対策特別補講を受け、国家試験への準備を進めていきます。看護師のみを志望する人は4年生の9月から本格的に勉強を加速し、保健師や助産師を志望する人はその前から、実習をしながらの勉強に励みます。
私たち4年生は現在、国家試験当日まで残り約2ヶ月であり、「国家試験合格」という目標に向けた準備を仕上げる段階にあります。授業後の教室で学生同士が教えあったり、図書館や演習室に集まっての勉強、自宅などでの勉強、また、先生方へ質問をしに行くなど勉強方法は様々ですが、全員が勉強に対する強い意識を持ち、競いあうだけでなくお互いに助け合う姿が見られ、皆で絶対に合格するぞという思いが膨らんできています。
今年も「100%合格」を目指して、4年生全員で協力し合い取り組んでいきます。
4年 R.I
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