こんにちは!
先日私たち4年生は、分野別実習が終了しました。分野別実習とは、「小児看護学実習」、「成人看護学実習Ⅰ(周術期)」、「成人看護学実習Ⅱ(慢性疾患看護)」、「高齢者看護学実習」、「母性看護学実習」、「在宅看護学実習」、「精神看護学実習」の様々な分野をローテーションしながら学習するものです。
その中でも私は高齢者看護学実習での経験が印象に残っています。ベッド上で生活されている患者さんを受け持たせていただいた際、病棟では身体機能が衰えないよう、定期的な車いす移乗の介助が行われていました。ある日、患者さんから「車いすに移れないかもしれない。」と言われ、私は患者さんの調子が悪そうな様子から、車いすへの移乗の介助はその日は難しいと諦めていました。しかし、看護師さんと援助に関する計画調整の際にその旨を説明したところ、「患者さんの座りやすい姿勢に調整の出来るリクライニング車いすを勧めてみたらどう?」というアドバイスをいただきました。その後、アドバイスをもとに改めて患者さんへお伝えしてみたところ、「車いすに移乗してみようかな。」と言っていただき、車いすへの移乗を行うことが出来ました。この経験から、患者さんの身体機能が衰えないような援助について、改めて振り返る機会となり、患者さんの訴えを受け止めつつも、その後の身体への影響を考え、患者さんにとって最善の援助を実施することが看護師の役割として重要だと学びました。
来年病棟で働き始めてからもそのことを意識していきたいと思います。
4年N.A
入学してから約2ヶ月がたち、大学生活に慣れてきた頃、私たち1年生にとって初めてとなる実習が行われました。例年だと東京にある本郷キャンパスで「顕微鏡実習」が行われていますが、今年は感染拡大状況を鑑み、浦安キャンパスでの実施となりました。この実習は顕微鏡の使い方や実際に顕微鏡を通して見えたものをスケッチするという内容です。今までの授業で習った細胞の核や小腸にある柔毛などを観察しました。
実際にスケッチをしてみると普段の授業では気づくことのできないような細かい部分まで知ることができ、習ったことの復習や新しい発見がありました。また今年からスクリーンに映した細胞の画像がZoomで配信されたため、スクリーンの映像を自分のスマホなどを用い、手元で見ることができ、細かい細胞の仕組みがよく分かりました。私は友達や先生と話し合いながら理解を深めました。実習担当の先生に話を伺うと「教科書や資料のイラストを見て内容を暗記するのではなく、実習では自分で細胞の構造などをスケッチするため、教科書や資料を見るだけよりも理解を深める事ができる。」と仰っていました。今回の実習を通して基礎知識をしっかりと理解することができ、とても有意義な時間になりました。
1年 T. I
フィジカルアセスメントとは、身体に何が起きているかを評価・判断し、より良い治療、看護ケアを行うものです。
授業では、フィジカルアセスメントの基本的な手技として、視診、触診、打診、聴診の仕方を学びます。始めに座学で手技についての知識を学習し、その後シミュレーション学習を行います。グループの学生同士で聴診器を用い、呼吸や心臓の音を聞いたり、手首や首の脈が拍動する部位を触り、実際に人の身体に触れながら手技の習得に取り組みます
シミュレーション学習は、座学で知識として覚えたものをふまえて実践的に取り組むことができるため、知識・技術を関連付けて学べることが実践に活かせる良い点だと思います。特に人の身体に触れる、音を聞くなどは教科書や授業を聞いているだけでは理解できないため、実際に自分で取り組むことで覚えることも多いと授業を受けて実感しています。
3年 S.K
みなさん、こんにちは。
4月24日に新入生歓迎会が開催されました♪
昨年の新入生歓迎会は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になってしまいましたが、今年は感染対策をしっかり行いながら、実施することができました。
例年は、上級生を交えた数人ずつのグループに分かれ、同級生とも交流できる立食パーティーを行っていましたが、今年は感染対策上、飲食はせずにビンゴ大会や部活動紹介、部活動交流会で交流を深めました。
一年生にとっては入学して初めて行われるイベントということもあり、最初は緊張している様子でしたが、会が進むにつれ笑顔が増え、打ち解けている様子が窺えました。
豪華景品があたるビンゴ大会は大いに盛り上がりました !(^^)!
部活動紹介では、様々な部活・サークルの面白い勧誘やパフォーマンスがありました。大学生活を左右する部活動選び、自分に合った部活・サークルを見つける良い機会になったと思います!
新入生歓迎会に参加して、一年生の皆さんが学校生活に少し慣れたと同時に、私たち上級生も共に楽しめて、有意義な時間を過ごすことができました。
2年 M.K
こんにちは。学生広報委員の1年生です。この4月に入学してまだ慣れないことも多いですが、このナースのたまご通信などを通して様々な情報をお届けできたらと思います。よろしくお願いします!
4月15日に浦安キャンパスでフレッシャーズセミナーが行われました。
はじめにオンラインで『患者の立場から看護職者に望むこと』というテーマでの講演を拝聴しました。
講演を聴いて私が印象に残ったのは、「患者の立場になることはできないが、知る努力をすることで患者の理解に近づくことができる」という言葉です。患者さんを知るための知識はまだありませんが、これからの4年間で、様々な学習や経験を積み重ねて、患者さんとの関わり方について探求していきたいと思いました。
最後に1年後と4年後の自分に宛てた手紙を書きました。何を書けばよいか少し戸惑いつつも、未来の自分を想像しながら今の素直な思いを書きました。この手紙を1年後そして4年後に読むのがとても楽しみです。
このフレッシャーズセミナーで1年生それぞれが自分の目指す看護師像について考え、これからの学びへの意識が高まりました。
1年 A.T
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