私たち2年生は、7月に基礎看護学実習Ⅱと高齢者ケアシステム実習を行いました。
基礎看護学実習Ⅱでは、病棟の看護師の方の指導のもと、初めて一人の患者さんを受け持ちました。一年次の実習とは大きく異なり、日々変化していく病状を観察し、その原因を考え、今自分たちができる援助を計画・実施して、患者さんの反応を見て援助内容をより適切なものへと修正していく過程を学びました。バイタルサイン測定、洗髪・シャワー浴介助など学んだ技術を、患者さんの状態を考えながら実施させていただきました。計画通りにケアを行うことができ、患者さんから良い反応が得られることもあれば、思い通りにはいかないこともあり、緊張感をもって患者さんと関わる毎日でした。また患者さんは、学生の私たちのことも、看護を学んでいる過程にありながらも、医療従事者の一員としてみてくださっていることに気づきました。
高齢者ケアシステム実習では、高齢者施設でケアワーカー、理学療法士、作業療法士、看護師が連携して施設の利用者の方一人ひとりに合わせた援助が行われている事を学びました。高齢者の方の身体の変化だけではなく、それに伴った心の変化にも着眼しながら関わる日々でした。
3週間という短い期間でしたが、一人一人が座学では学べない充実した学びができたと思います。
2年A.K.
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