カテゴリー「実習」の記事

大学生活最後の実習をおえて

 私は8月後半から2週間、がん看護学の統合実習を行いました。
 統合実習は4年間学んだことで、特に知識や理解を深めたい領域を選択し、自身の課題を明らかにしたうえで実習を行う、大学生活の集大成となる実習です。
 今年は新型コロナウイルスの影響により、オンラインと病棟での実習を組み合わせて行いました。オンラインの実習では先生方や施設スタッフの皆様のサポートのもと、事例展開や臨床講義、学生同士でのロールプレイングなどを行い、自宅にいながらも学びを深められたと感じています。また患者さんと実際に関わらせていただく時間は多くはありませんでしたが、短時間で必要な情報収集を行えるよう工夫し、コミュニケーションの取り方について改めて学ぶ機会となりました。そして私の今回の統合実習の課題であった継続的なセルフケア支援について、実習期間を通して学びを深めることができました。
 今回の実習での学びを生かし、患者さんの個別性に配慮した看護を実践できるよう、看護師として働き始めてからも学び続けていきたいです。

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4年 N.Y.

4年生分野別実習

 現在私たち医療看護学部4年生は、新型コロナウイルスの影響により実際に病院や大学に通うことが出来ないため、オンラインで分野別実習を行っています。正直、私はオンライン実習を行うにあたって不安がありました。三年生の後期に実施した分野別実習では、病棟における患者さんへの看護を通して学ぶことが非常に多く成長することが出来ました。しかし、今回はオンライン実習という初の試みであり十分に看護について学ぶことが出来るのだろうかと疑問に思うこともありました。
 オンライン実習は患者さんの事例を用いて実施され、その中で私は手術を受ける患者さんを担当しました。初めは事例の中の患者さんの状態をイメージすることが出来ず、戸惑うこともありました。しかし、指導教員のサポート、動画教材や教科書を用いた学習を重ねることで学びを深めていくことが出来ました。また患者さんに何か確認したり説明するときは、指導教員や学生が患者役となってロールプレイングを行いました。どんな工夫をして話せばうまく伝えられるだろうか、患者さんの不安や苦痛を減らすにはどういうケアをしたら良いかと考えているうちに、オンライン実習に対する不安など忘れてしまい、自分が担当している患者さんと真剣に向き合っていました。

bunyabetu2020.jpg 今回の実習を通して自分に足りないことや強みを見つけることが出来ました。実際に患者さんと関わるということは看護を学ぶ上で非常に重要なことです。しかし、それ以外にも重要なことはたくさんあります。今後行われるオンライン実習でも、学習を通して自分に足りない課題を見つけていくことで確実に成長に繋げていきたいです。

4年 T.H

3年生分野別実習を終えて

 こんにちは!今回は医療看護学部3年生で行う「分野別実習」について紹介します。
 分野別実習とは、人の一生におけるさまざまな年代や身体の状態にある方々や患者さんに対し、それぞれの状況に応じた看護を実際に病院や在宅などの医療の現場で学んでいく実習です。
 それまで座学でも学んでいた看護を、実際に行うということはやはり大変で、毎日受け持ちの患者さんの病態や治療の状況を調べ、その方に本当に必要な看護は何であるかということに、四苦八苦しながら繋げていく日々でした。実習を進めていくにつれ、1年生の時から積み重ねてきた授業の重みと大切さが、改めて身にしみて分かります。毎日の実習の終わりには、看護のあり方について班員と先生でディスカッションするカンファレンスを行い、それは共に悩みながら理解を深め合う大切な場となりました。日々目まぐるしく変化していく状況の中で、仲間と支え合い、学びを進めていくことで、より大きな達成感が得られました。
 今回の実習は実際に長期間患者さんを受け持ち、看護していくのでとても大変でしたが、この実習を通して「自分のやりたい看護とは何か」を深く考えるようになりました。人をどのように捉えるのか、その人に何が本当に必要なのか、看護師として何ができるのか。それは十人十色と言われるように、その答えもさまざまです。患者さんの為にまず自ら考え、そして他の職種と協力しながら的確なケアを発信・実行していく、現場の真剣さとプロフェッショナル精神にとても感動した実習でもありました。

3年 R.T

公衆衛生看護学実習について

順天堂大学医療看護学部では、看護師だけでなく、保健師・助産師国家試験の受験資格を取得することができます。公衆衛生看護学実習は、保健師国家試験の受験資格取得のために必要です。行政、産業、健康教育の3分野に分かれており、千葉県内の各市町村や保健所、企業、浦安市内の老人クラブなど、地域の様々な施設で行われます。私が公衆衛生看護学実習の中で特に深く学ぶことができたと感じたことは、健康教育についてです。私たちのグループは、浦安市内の老人クラブの会員の方々に対して、「コグニサイズ」と呼ばれる体操の指導を行いました。今回の健康教育では、単に体操の方法を伝えるだけではなく、その体操をその後も続けていってもらえることを目標に行いました。そのためには、体操を行うことで得られるメリットや、日常生活における体操の取り入れ方、体操のバリエーションなどを分かりやすく、簡潔に説明しなくてはならないと指導されました。準備を進めるうちに、「分かりやすく簡潔」な説明を行うためには、健康教育の中で話す内容以上の知識がなければならないということも実感しました。
本番は和気藹々とした雰囲気で参加者の方々と体操に取り組むことができ、健康教育後には参加者の方々から「楽しかった」「これなら毎日続けられそう」などという感想をいただけ、準備したことがしっかりと伝えられた嬉しさを感じることができました。
この実習での学びを、将来、保健師として働いていくうえではもちろん、病院で看護師として働く際も、患者さんに対して様々な指導を行っていく中でいかしていきたいと思いました。

4年 A.Y

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統合実習を終えて

 順天堂大学医療看護学部では、保健師、助産師を選択していない学生は4年次の8月末から2週間、統合実習を行います。
 統合実習は、これまでに学んできたことの中から興味のある分野やより学びを深めたいテーマを自ら選択、目標を設定して実施するという、4年間の集大成となる実習です。私はこの統合実習で成人看護学(急性期)を希望し、手術室での実習を行いました。これまでの実習では、到達目標は元々定められており病棟での動き方もこれまでの経験からわかることが多かったのですが、統合実習では、テーマやそれを達成するための目標も最初に自ら決定し、どのように実習を進めるか、記録用紙の準備、テーマに関する事前学習など全て自分のやり方で進めなければなりませんでした。初めは慣れない作業に困難を覚えましたが、担当教員と密に面談をしてアドバイスを頂くことで、徐々に自分の実習を形にしていくことに楽しさと実習に対する期待感を覚えました。
 実際に手術室での実習を行うと、病棟との違いや独特の空気に最初は圧倒されましたが、指導してくださる看護師の方の丁寧な説明や気さくに話しかけてくださる手術室スタッフの方のおかげで、肩の力を抜きながらも実習テーマについて真摯に取り組むことができました。今回の実習での貴重な経験は今後の自らの看護師人生においてもとても有意義なものになったのではないかと感じています。みなさんも順天堂大学に入学して、本学ならではの実習に取り組んでいただけたら嬉しいです。

togo2019.jpg4年 H.K

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