カテゴリー「実習」の記事

統合実習を終えて

 順天堂大学医療看護学部では、保健師、助産師を選択していない学生は4年次の8月末から2週間、統合実習を行います。
 統合実習は、これまでに学んできたことの中から興味のある分野やより学びを深めたいテーマを自ら選択、目標を設定して実施するという、4年間の集大成となる実習です。私はこの統合実習で成人看護学(急性期)を希望し、手術室での実習を行いました。これまでの実習では、到達目標は元々定められており病棟での動き方もこれまでの経験からわかることが多かったのですが、統合実習では、テーマやそれを達成するための目標も最初に自ら決定し、どのように実習を進めるか、記録用紙の準備、テーマに関する事前学習など全て自分のやり方で進めなければなりませんでした。初めは慣れない作業に困難を覚えましたが、担当教員と密に面談をしてアドバイスを頂くことで、徐々に自分の実習を形にしていくことに楽しさと実習に対する期待感を覚えました。
 実際に手術室での実習を行うと、病棟との違いや独特の空気に最初は圧倒されましたが、指導してくださる看護師の方の丁寧な説明や気さくに話しかけてくださる手術室スタッフの方のおかげで、肩の力を抜きながらも実習テーマについて真摯に取り組むことができました。今回の実習での貴重な経験は今後の自らの看護師人生においてもとても有意義なものになったのではないかと感じています。みなさんも順天堂大学に入学して、本学ならではの実習に取り組んでいただけたら嬉しいです。

togo2019.jpg4年 H.K

マリン実習を終えて

 8月9日〜13日にマリン実習が行われました。実際に海へ潜ったのは3日間だけでしたが、それまでの学科講習やプールでの講習を通じて、スクーバダイビングに必要な知識や技術を身につけ、スクーバダイビングの楽しさを全身で感じることができました。

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 このマリン実習は、泳げる人から全く泳げない人まで全員が楽しめるスクーバダイビングというスポーツ、そしてその魅力を本格的にレクチャーしていただくことができます。西伊豆の海は穏かで透明度がたかく、色とりどりの魚たちを見ることができます。最終日に行われたダイビングでは、練習とは違い実際に計画されたコースを泳ぎ、様々な生き物を見たり探索したりしました。
 さらに同じチームで行動したり宿での行動を通したりすることで、今まで話したことがなかった同級生や医学部の学生との交流の輪が広がり一生の思い出となります。
 絶対に笑い溢れる素敵な体験ができるので、興味がある方は参加してみて下さい。

2019ocean2.jpg1年 R.C

2年生、7月の実習

私たち2年生は、7月に基礎看護学実習Ⅱ2週間と高齢者ケアシステム実習1週間を行いました。

基礎看護学実習Ⅱでは、初めて1人の患者さんを受け持ちました。1年生の頃の実習とは違い、私たち自身が患者さんにどのようなケアを行うか、なぜそのケアが必要なのかを考え、計画し、実際にそのケアを行います。患者さんの状態は毎日変化します。例えば、前日は洗髪やパジャマの着替えが出来ても、次の日は発熱していてそんな風に動く元気が無い、というものです。だから、計画してきたケアを予定通りに行うことが出来ないこともあります。そのような中で、今の患者さんの状態を見て、自分にはどのようなケアができるかを考え実践しました。患者さんの「気持ちいい」や「ありがとう」という言葉はとても嬉しく、励みになりました。

高齢者ケアシステム実習では、介護老人保健施設、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、デイサービス等で実習を行いました。私が最も印象に残っていることは、会話によるコミュニケーションが困難な方に握手をしながら語りかけると、とても強い力で握り返してくれたことです。こちらの内容は伝わっていて、きちんと反応を返してくれているのだと実感することができ、とても感動しました。どのような状態の方にも、こちらからの心を込めた言葉がけや態度はとても大切で、相手にきちんと伝わるのだということを学ぶことができました。

緊張感を持って過ごす日々でしたが、同じように頑張っている皆がいるという思いにとても助けられました。実際に相手と関わることで得た学びはとても多く、良い実習となりました。2年生、皆よく頑張りました!

                                        2年 A.S

分野別実習

私は現在医療看護学部4年生です。今回は3年の後期から始まった分野別実習での体験を通して感じた事をお話しさせていただきます。
分野別実習が始まる前は、病院に行く事への緊張や、毎日の早起き、膨大な記録に対する漠然とした不安がありました。そんな始まりを迎えた6か月間の実習ももうすぐ終わりを迎えようとしています。
 私はこの実習期間中に終末期、つまり残された命が長くはない患者さんを受け持つことになりました。正直学生がそんな重要な時期の患者さんを受け持ってよいのか不安でした。
初めは自分に何ができるのかわからず、ただただ無力感を感じていました。しかし、その方と関わりを深めていき入院前の生活や家族の話を聞くほどに、患者さんが少しでも苦痛に感じることが減り、安楽に最期の瞬間を迎える事のためにできることを考えるようになりました。その日の実習が終わってからも患者さんのためにできることを考えたり、自分の1日の行動を振り返ったりしました。もうそこには6か月前の自分はいませんでした。
 分野別実習は先輩から聞いていた通り、毎日実習記録を書かなければいけないことがつらかったです。ですが、自分の未熟な部分や自信を持てる部分も見つけることができました。この6か月間という時間は将来看護師になって働く時間と比べればかなり短いものかもしれません。それでも私は必ずこれからの自分の人生での大きな糧になる経験を積むことができたと思っています。これから実習が始まる在学生の方やこの記事を読んでいる方に少しでも伝われば幸いです。

4年 R.K.

解剖・顕微鏡実習を終えて

5月に御茶ノ水キャンパスで行われた形態機能学の実習について紹介します!
御茶ノ水キャンパスで解剖・顕微鏡実習を行う前に、浦安キャンパスで医学部の教授から解剖についての基礎知識、献体がたくさんの方々のご厚意で成り立っているということについて講義が行われます。
そして後日、黙祷の後、解剖実習が始まりました。実際に亡くなられた方を目の前にすると、初めはご献体の生々しさに恐る恐る触れていましたが、時間が経てば教授の説明に沿いながら一つ一つ丁寧に観察し始め、質問をするなど積極的に実習に取り組む事ができました。
事前に教科書で人体の構造について学んで臨んだ実習でしたが、一人一人脂肪のつき方や血管の太さが異なり実際に見る事でしかわからない事が学べました。
改めて私たちの体の複雑さや個人差について知り、体を維持する事の難しさについて考える貴重な機会になりました。今回の実習を生かし、より良い看護師になるための学習の励みにしていきたいと思います!

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1年 R.T.

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