カテゴリー「実習」の記事

分野別実習

私は現在医療看護学部4年生です。今回は3年の後期から始まった分野別実習での体験を通して感じた事をお話しさせていただきます。
分野別実習が始まる前は、病院に行く事への緊張や、毎日の早起き、膨大な記録に対する漠然とした不安がありました。そんな始まりを迎えた6か月間の実習ももうすぐ終わりを迎えようとしています。
 私はこの実習期間中に終末期、つまり残された命が長くはない患者さんを受け持つことになりました。正直学生がそんな重要な時期の患者さんを受け持ってよいのか不安でした。
初めは自分に何ができるのかわからず、ただただ無力感を感じていました。しかし、その方と関わりを深めていき入院前の生活や家族の話を聞くほどに、患者さんが少しでも苦痛に感じることが減り、安楽に最期の瞬間を迎える事のためにできることを考えるようになりました。その日の実習が終わってからも患者さんのためにできることを考えたり、自分の1日の行動を振り返ったりしました。もうそこには6か月前の自分はいませんでした。
 分野別実習は先輩から聞いていた通り、毎日実習記録を書かなければいけないことがつらかったです。ですが、自分の未熟な部分や自信を持てる部分も見つけることができました。この6か月間という時間は将来看護師になって働く時間と比べればかなり短いものかもしれません。それでも私は必ずこれからの自分の人生での大きな糧になる経験を積むことができたと思っています。これから実習が始まる在学生の方やこの記事を読んでいる方に少しでも伝われば幸いです。

4年 R.K.

解剖・顕微鏡実習を終えて

5月に御茶ノ水キャンパスで行われた形態機能学の実習について紹介します!
御茶ノ水キャンパスで解剖・顕微鏡実習を行う前に、浦安キャンパスで医学部の教授から解剖についての基礎知識、献体がたくさんの方々のご厚意で成り立っているということについて講義が行われます。
そして後日、黙祷の後、解剖実習が始まりました。実際に亡くなられた方を目の前にすると、初めはご献体の生々しさに恐る恐る触れていましたが、時間が経てば教授の説明に沿いながら一つ一つ丁寧に観察し始め、質問をするなど積極的に実習に取り組む事ができました。
事前に教科書で人体の構造について学んで臨んだ実習でしたが、一人一人脂肪のつき方や血管の太さが異なり実際に見る事でしかわからない事が学べました。
改めて私たちの体の複雑さや個人差について知り、体を維持する事の難しさについて考える貴重な機会になりました。今回の実習を生かし、より良い看護師になるための学習の励みにしていきたいと思います!

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1年 R.T.

分野別実習

 3年生の後期から4年生の前期にかけて行われる分野別実習には、成人看護学実習Ⅰ(急性期)、成人看護学実習Ⅱ(慢性期)、母性看護学実習、小児看護学実習、高齢者看護学実習、在宅看護学実習、精神看護学実習の7つの分野があり、先生や病棟指導者の指導のもと患者さんを受け持って看護を行ったり、実際に病棟や地域で行われている看護の見学を行ったりします。

 実習では、受け持ちの患者さんにはどのような看護が必要なのか、その看護を行うに当たってどのような配慮や工夫が必要なのかなどを、学生自身がアセスメントし、実施します。
 受け持ち患者さんの看護計画を立案・実施していく中で、解剖生理学や病態生理学について学び直したり、実際の患者さんに対してケアをさせていただいたりすることで、今まで講義や演習で学習してきた知識や技術を深め、自分自身のものとして定着させることができました。
 特に歩行介助や食事介助、寝衣交換などのケアについては、学内での演習でも学んできたのですが、演習では学生同士で行うため、麻痺や拘縮、点滴等の挿入物などによる体の動かしづらさをイメージ出来ず、どのように対応すべきなのかを十分に理解することができていませんでした。ですが、今回実習で病棟の指導者さんや先生にアドバイスをいただきながら患者さんに対してケアをさせていただく中で、患者さん各々の状態に合わせた方法や留意点について理解し実施できるようになりました。

 3年次の実習での学びを、来年度の実習や就職してからの看護に生かせるよう頑張っていきたいと思います。

3年 A.Y

保健師実習

医療看護学部では看護師の資格の他に、保健師・助産師の資格を取得できる機会があります。私は保健師の資格取得のために、9月から11月にかけて公衆衛生看護学実習を行いました。

実習はこれまで分野別実習を行ってきた附属病院ではなく、保健センターや保健所といった行政機関や企業の健康管理部で行われます。実習先の保健師に同行し、家庭訪問や地区組織活動に参加しました。住民と保健師が関わる姿を見て、看護職としての視点に加えて地域性など対象者の背景を理解したうえで、地域に密着した支援ができるのが保健師の強みだと感じました。この視点は看護師として患者に関わる中でも必要であると感じました。

実習で最も印象に残ったのは健康教育です。実習期間中に、住民の方を対象に健康教育を実施する機会があります。対象者や地域の特性を踏まえた上で、テーマ決めの段階から学生が主体となって企画し実践します。私のグループは高齢者の方々を対象に認知症予防をテーマに選びました。一見暗くなりがちな問題に対してどうやれば参加者に伝わるのか、メンバーと試行錯誤しながらパンフレットや使用する媒体を作成し、練習を行ってきました。当日、参加者から「楽しみながら勉強することができた」、「参加してよかった」といった感想をいただき、これまでの成果を感じることができました。そして、保健師として予防的な支援を行うには、対象者のやる気を引き出す関わりが大切であることを学びました。

この実習を通して、多くの住民の方と密に関わることができる保健師という仕事により一層魅力を感じました。看護師・保健師2つの資格取得は大変なこともありますが、実習で得た学びを活かしながら国家試験に向けて学習を深めていきたいと思います。

4年 T.M

大学生最後の実習で学んだこと

私は8/27~9/7の2週間で、統合実習を行いました。
統合実習は、大学でこれまでに学んできたことの中から、特に興味のある分野や、学びを深めたいテーマを自分で設定し実施する、4年間の集大成となる実習です。
実習分野は複数ありますが、私は看護管理学での実習を選択しました。

看護管理の実習では今までの実習とは異なり、1人で2名の患者さんを受け持つことで日々の行動計画の立て方、ケアや処置の優先順位を考え、行動することを学びます。また、夜勤実習も行うため、少ない人数で多くの患者さんに対しどのように安全に看護を提供しているのかも、見学で学びました。
分野別実習では、1人の患者さんに対して、その方の疾患や必要な看護を深く学んで関わっていましたが、この実習では複数の患者さんを受け持つため、一人の患者さんのベッドサイドにいる時やケアをしている時でも、自分が看護する患者さんが他にもいるという状況に戸惑いました。
さらに、病棟の師長さんやリーダーナースへの同行も行い、病棟という看護組織がどのように運営されているのかも実際に見学することができ、組織の一員として自分がどうあるべきなのかを考えて働くことが非常に重要だとわかりました。

新卒の看護師が働き始めて最初にぶつかる壁が3つあるそうです。それは、複数患者の受け持ち、夜勤、組織の一員であることです。私は、看護管理学の統合実習を通して、この3つを学生の間に学ぶことができました。学生という立場で、これらを学ぶことができたのはとても貴重な経験であったと思います。来年からは看護師として働く予定なので、今回の実習で学んだことを忘れずに考え、行動できるようにしていきたいです。

4年 M.N

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